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昭和の旭川ラーメン 昭和ラーメンふくや@札幌市 [ 北海道]

札幌に帰省したときのことです。
札幌出身のとんちゃんは、ラーメンが大好きなの。
だからランチはぜひともラーメンを食べたい!って気持ちでいっぱい。

ということで、ランチにラーメンンを食べに家族で出かけました。
カミサンも子どもも、アッサリ系がお好みなので、そういうお店を探さないといけません。だからもう、食べログでしっかりチェックしてから向かいましたよ。

琴似の「ななし」さんに行こうと思っていたら、そこが二十四軒に新しいお店を出したという情報です。じゃ、そっちへ行ってみましょう。

地下鉄東西線の二十四軒駅近くにある「昭和ラーメン ふくや」さん。
「昭和ラーメン」って何でしょうね。
「旭川ラーメン500圓」の幟が立ってます。
旭川ラーメンって、豚骨と魚介のダブルスープです。
それが500円って、ずぶんと安いよ。

入り口には暖簾がかかっていない。
ラーメン店としてはあまりにもシンプルな入口です。

シンプルなのは外観だけじゃないです。
メニューがまたシンプル。
ラーメンは、しょうゆ、しおの2種類のみ。
普通盛りが500円で大盛りが650円。
それに「ごはん」があるだけ。

味噌ラーメンがないってかい。
札幌ラーメンでなくって、旭川ラーメンなんだ!っていう自己主張だってかい?
チャーシューメンも無いのは、かなり珍しいんでないかい?(北海道弁風に)

カウンターには、おろしニンニクと一味唐辛子、食塩がある。
一味があるってことは、味噌ラーメンもあるの?
醤油に一味なのかな?ちょっと不思議。

オーダーは、カミサンは塩、子ども醤油のお決まりオーダー。
わたしは醤油の「油多め」に。
厨房ではオジサンが1人、調理をしています。

7分程度でラーメンが出来上がりました。

やや白濁した茶色いスープに、トッピングはメンマ、叉焼、葱という、これまたシンプルなもの。

少し白濁したスープは、豚骨と魚介系のダブルスープで、確かに旭川ラーメン。
魚介の香りは控えめ、豚骨の濃厚さもわずかで、しかも魚介系のおかげで後味がスッキリしている。そこにラードが浮いている。
無化調で、なかなか美味しいです。

カミサンの塩ラーメンのスープ。
醤油ダレがない分、スープの味がよくわかります。
豚骨も魚介も控えめなところが「昭和」の所以でしょうか?

麺は、やや白っぽい中細のやや縮れ。
ツルリンとした多加水麺じゃなくって、低加水のザックリした麺です。
だから麺との相性はいいんじゃないかな。
旭川の加藤製麺の麺だということですが、私にはわかりません。

チャーシューはやや小振りが2枚、肩ロースかな。柔らかくて美味しい。
この値段でこれって、すごい。

ご飯もいただきましたよ。
ラーメンライスですね。

でも一応目論見もあるのよね。

ご飯にラーメンスープを入れていただきましょうよ。
豚骨系だからごはんにかけると、ややマッタリして美味しいです。

このラーメン、とっても美味しかった。
しかもこれがワンコインとは、すばらしい!
とんちゃんの評価は、かなり高いです。

ところがカミサンは「不味い」って言うんですよ。
えっ?どこが?
「スープが温い!」だって。
あぁ、まぁ確かにちょと温めでしたね。味は良かったんだけどなぁ・・。
「麺が伸びていた!」
あぁまぁ、ちょっと柔らかめな茹で方だったね。

とんちゃん的には、まったく問題なし、なんです。
まぁ確かに、スープが温くて、麺が柔らかい、っていうのは、問題ではあるけど。
しかしスープの味も、麺の感じもよかったんだよな。
食材の問題じゃなくって、料理人の調子の問題かなぁ・・・。
スープ熱く、麺硬め!ってオーダーすればいいのかなぁ?
もう1度行って、確認しないといけないのか。課題が残ってしまいました。

ごちそうさまでした。

関連ランキング:ラーメン | 二十四軒駅琴似駅(札幌市営)


 
タグ:北海道
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