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滋賀の地酒をリーズナブルに呑む 立ち呑みダイニングくらや@滋賀県大津市 [ 近畿]

滋賀県大津市での夜のこと。
浜大津駅近くのおでん屋「酒亭 おふく」さんで、琵琶湖の珍味とおでんをつまみに軽くやってから、もう1軒行きました。
実は「おふく」さんに向かう途中で発見したお店なんです。

「立ち呑みダイニング くらや」さん。
立ち飲みです!しかも【滋賀の地酒】って書いてある。

お店の前を通ると・・
「おにいさん、ちょっと寄って行ってよん!」と腰をクネクネしている。
甘いお誘いがドキュンと心に伝わってきたんです。
「1軒寄ったら、必ず逢いに来るから、ちょっと待っておくれ。」
そう言い聞かせて、分かれたんです。
※以上はわたしの心象で、実際の出来事ではありません。

ということで、やってきました。
「あーん、待っていたわん。」
また甘い声がわたしの心には聞こえました。(これも心象、笑)

1階は立ち呑みで、カウンターとテーブル。

テーブルは、4寸の柱材を井桁に組んだ台の上に、酒樽の蓋を置いてあります。
2階は、座敷になっているそうです。

テーブルの上に小さなメニュー。
【本日のサービスセット】は串揚げのAセットと網焼きのBセット。
【お急ぎメニュー】は、枝豆、ちくわ天など。

カウンターの脇の黒板に【本日の滋賀地酒】のメニュー。
純米や特別純米、生原酒などが350円という値段。
浪乃音、御代栄、浅茅生、多賀、喜楽長、神開、新酒、香の泉、三連星、竹生嶋。
どれも聞いたことのないお酒です。

一番上にあった「浪乃音純米」をいただきました。

料理はいろいろあります。
おでん、煮物、珍味。

串揚げ、網焼き、揚げ物、焼き物。

【滋賀の旨いもん】のメニュー。
【郷土の名物】は、赤こんにゃくのおでん、赤こんにゃくのピリ辛煮、ハスずし。
「赤こんにゃく」ってなんだろ?
お店の人に聞いたら、赤いコンニャクだ、だって。マンマやん。
よくわからんが、そのおでんだ!

【11月ランキング】が張り出されている。
酒のランキングじゃなくって、料理のランキング。
「近江牛のホルモン焼き」がトップですかぁ。
オーダーしないけどね。

新メニューもあるようです。

自家製ポテトサラダ150円。
【店長自家製マヨネーズを使った】ポテサラですって。
立ち飲みと言えばポテサラだよね!

王道のポテサラ。

クリーム状のポテトの中に、粒々のポテトが入っていて、二重の食感。
細く切ったハムが載っているところが、アクセントですね。

おでん。
大根、焼き豆腐、近江牛すじ、そして赤こんにゃく。

赤こんにゃくは、真っ赤っか。
「ほんと真っ赤だ!これ、色つけたんッスか?」とHさん。
「うちで色を付けたわけじゃなくって、もともとそういうふうに赤いコンニャクなんです。」と店長さん。

真っ赤なコンニャクは、レンガというか、プラスチックに見えます。
こんなものを食べるのかと思ったら、なんだか「うっへーっ!」って感じです。

で、食べてみると・・・
ん?・・・ただのコンニャクだ。(笑)
味は全く普通のコンニャク。しかし色は全然普通じゃない、真っ赤っか。

近江八幡では普通に食べられているという赤コンニャク。
っていうか、コンニャクと言えばこの赤コンニャクなんだとか。
「三二酸化鉄」と呼ばれる着色料で色づけしているそうです。
三二酸化鉄は、酸化第二鉄、三酸化二鉄(Fe2O3)という物質で、要するに「赤さび」ですって。

いったい、何のためにこんな色を付けるんだろうか。
実に謎の多い食べ物です。

近江牛すじ。
柔らかくてプヨプヨのと、歯ごたえのあるプリプリのとが混じっている。

【当店の燗酒は①錫製のチロリで湯せんしています②お酒本来の旨味を引き出す適温として一般的な「熟燗」より、やや低めの45~50℃で提供しています。】だって。
熱燗じゃなくって上燗だってことですね。
なんだか拘りの燗酒だ。

チロリで温めた燗酒をいただきました。
銘柄は「萩乃露」上撰です。

会計をしたら、スタンプカードをいただきました。
おやおや、これはまた来ないといけないってことですね。
どうしましょう?(笑)
なんて、ホントにまた来たいですよ。

ごちそうさまでした。

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関連ランキング:立ち飲み居酒屋・バー | 浜大津駅三井寺駅上栄町駅


 
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