大串もつやきでホッピー 青樹2号店@新橋 [ 東京飲みある記]
新橋で飲んだときのこと。
「くら島」さんでサクッと飲んで店を出た。
なんだか食べたりないよね・・と、もう1軒。
「もつやきもっと食べたいなぁ」と、もつ焼きの「青樹」さんへ入りました。
本店の向かいにある2号店の方です。
飲み物は・・・2軒目だもん、ホッピーだよ!
ホッピーセットは350円。
焼酎ボトルとかもあります。
さておつまみは・・・やっぱりもつ焼きだよね。
【大串もつやき】は2本で200円。大串で100円ってのはいい値段だな。
先頭から、カシラ、タン、ハツ、シロにしましょう。
えっ?タンとハツは終わった?
じゃぁ、Dさんはレバー苦手だからぁ・・ガツと・・ナンコツでお願いします。
いや、ナンコツは1つをテッポーで!
「煮込」は必須だね。
おや、「レバ刺し」があるじゃん!
牛のレバーは今や食べることが禁止されたから(なんでこんなこと決めたんだ!)、きっと豚のレバですね。
「ゲソ唐」にする?いや「たこ唐」にしようか。
たこ唐。
タコの唐揚げね。プリっとしてて美味しい。
豚のレバ刺し。
豚のレバは牛よりもキメが細かいと思う。
臭みもなくて、実にうまい。
後で知ったんですけど・・
E型肝炎の問題があるんだって。
この話題は最後に書きます。
煮込み。
ネギがたっぷりかかっているところに、七味もたっぷりかけていただきます。
味噌味の煮込みで、モツがトロトロ状態。
「大串もつやき」が登場。
奥にカシラ、手前にナンコツ、白いのがとんちゃんオーダーのテッポー。
確かに肉が大きくて「大串」だね。
まずはカシラ。弾力があって、ジューシーで、やっぱ旨いわ!
ナンコツは骨についている軟骨じゃなくって、気管の軟骨です。
コリコリしているっていうか、コリコリだけですよね。
とんちゃんはテッポー。直腸です。
弾力があって柔らかで脂も多いから、シロより好きです。
開いていないマルチョウはもっと好きですよ。
ガツとシロ。
シロのこれでもか!っていう弾力、そしてガツはコリコリした食感がいいです。
もつ焼きをしっかりいただいて、ホッピー飲んで、満足でした。
ごちそうさまでした。
しかし・・この訪問後に、お店が閉店したようです。
再訪はありえません。残念。
最後に豚とE型肝炎ウィルスについて。
厚労省の「食肉を介するE型肝炎ウイルス感染事例について」によると。
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2003/08/h0819-2a.html
「豚レバーをはじめとする豚肉については、生で食べないようにしましょう。」って書いてあるんです。
「豚はその育成中にHEV(E型肝炎ウイルス)に高率に感染しますが、豚が通常出荷される6ヶ月齢の血液中からはHEVが消失しています。」
農水省「ブタのE型肝炎ウイルス感染の実態について」では詳しく書いてあります。
http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/f_encyclopedia/hepatitis_e_2.html
それなら安心だ!
ところがです。
厚労省のページはさらに続けて「ただし、一部の個体では6ヶ月齢時においても糞便と肝臓にHEVがなお残存している、との報告がされています。」だって。
詳しい研究報告もあります。
岡本宏明(2006)「我が国に於けるE 型肝炎の現況」(『肝臓』47 巻8 号)
http://www.jstage.jst.go.jp/article/kanzo/47/8/47_8_379/_pdf(pdfファイル)
あらまぁ、どうしましょ。
E型肝炎は不顕性感染が多いとされ(特に若年者)、大半の症例では安静臥床(ベッドの上で動かずに安静を保つこと)により治癒するけど、まれに劇症化するケースもあって、高齢者ほど重症化しやすいそうです。
あらあら。
潜伏期間は平均6週間だっていうから、今回はだいじょうぶだったみたいです。
これからどうしようかなぁ・・。
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