もみじ饅頭、天ぷらにしたら、揚げもみじ 紅葉堂@広島県宮島 [ 中国・四国]
厳島神社へ向かって表参道商店街を歩いていたら。
「紅葉堂」さんで、なにやら旨そうなものを発見。
「揚げもみじ」だって。
もみじ饅頭を揚げたもの。
あんこ、クリーム、チーズが150円。
食べてみようかな?と思ったのです。ところが。
ここは「弐番屋」って看板がある。支店ってことみたい。
ここはやはり、本店で食べてみたいな。
と、いうことで見つけました「紅葉堂」の本店。
創業明治45年の「元祖 もみじ饅頭」だって。
なるほど、ここが「元祖」ですかぁ。
でも、こういうのって、ほかにも元祖があったりするんだよね。
なぁんて思ったりするんですけど、実はほんとに他にも元祖があるんですよ。
そのことはまた、次の機会にして・・。
ありましたよ「揚げもみじ」。
あんこ、クリーム、チーズ・・・どれにしようかな。
やっぱりデフォルトの「あんこ」かなぁ。
「チーズ1つ!」「わたしもチーズ!」と同行の2人が叫ぶ。
な、なななぬぅ?
「ちぃぃぃずぅぅぅぅ?チーズのもみじ饅頭だぁー?なんだ、そりゃ!」
「だって揚げたてですよ。チーズが溶けて、美味しそうじゃないですかぁ!」
「うぬぬぬ、溶けたチーズが入ったもみじ饅頭が旨いだって?そりゃ、変だろ!」
チーズ入りもみじ饅頭というだけでも際物なのに、それを揚げてチーズが溶けてるなんて、いったいどういう食いもんなんだよ。
そんなの許せん!
しかし・・・
溶けたチーズ・・・旨そうかも。。。
「チーズもう1つ!」
結局、チーズをオーダーしました。(笑)
しばらくして揚がりました。
平たい串の先にもみじ饅頭を刺して、それを天ぷらにしているんです。
串の手元には「チーズ」と書いてある。
きっと間違えないようにですね。
あら、「揚げもみじ」は登録商標ですって。
早速かじってみましょう。
アチチチ!
熱々の「もみじ饅頭天ぷら」だ。
小麦粉の皮の外側をさらに小麦粉の衣が包んでいる。
なんともでん粉質のお菓子だこと。
中には、トロトロに溶けたチーズ。
ふむふむ、これは確かに旨い。溶けたチーズが旨い。
しかしもみじ饅頭かどうかは、さっぱりわからないなぁ。
お店の中には休憩所があって、お茶をいただけます。
お茶をいただいて、緋毛氈の上で一休み。
「揚げもみじ」の商標登録が掲げられています。
もみじ饅頭もまぁ色々とあるんですね。
餡のバリエーションだけじゃなくって、こうやって揚げてみたりね。
もっと不思議なもみじ饅頭が出現するかもしれませんよ。
ごちそうさまでした。
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