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細くて腰の強いもりそば、麦とろも旨い! 蕎舎@つくば市 [ 茨城県]

つくば市で仕事がありました。
東京からの同行者がいたので、ランチに蕎麦屋へ向かいました。
つくば市内にはいくつか美味しい蕎麦屋がありますから。

予定していた蕎麦屋へ向かう途中、同行者が「ここ知ってます!」と叫ぶ。
「みずほ村市場」という、ちょっと有名な農産物直売所です。

あぁ、そうだ、ここに蕎麦屋さんがありますよ!
ここにしましょう、と予定変更で、車を停めました。

立派な古民家を移築して蕎麦屋にしたところ。

「蕎舎」さん。
これ、なんて読むんだろ?
実は「そばや」と読ませます。

店内の写真を撮り忘れたんだけど・・・

座布団が変わっていたんでカメラに納めました。
二つ折りになっているんです。
広げると・・・寝転がれるのかな?

冷たい麦茶が出されます。

メニューを開きましょう。

この時期は、【冷たい蕎麦】のみ。
「温かいそば」ば5~9月にはありません。
蕎麦は「そば粉1に対して小麦粉0.2」の外二八の蕎麦と限定20食の十割蕎麦
二八のもりそば819円、十割蕎麦は1020円。
ちょいとお高い値段です。

十割の生粉打ちもいいですけど、二八も侮ってはいけない。
シンプルに、二八のもりそばにしましょうかね。大盛りがいいかな・・。

おばさんが、オーダーを取りに来ます。
「お蕎麦の大盛りは出来ませんので、2つご注文いただくか、麦飯とろろをご注文下さい。」だって。

あぁ、そうそう、ここの蕎麦は量が少ないんですよ。
だから大盛りにしたいんだけど、大盛りって選択肢はないのよね。
蕎麦を2人前オーダーするか「麦飯とろろ」をオーダーするってわけね。
麦飯とろろは399円だから、コスパを考えると、蕎麦+麦飯とろろだね。
というわけけで、同行者ともども、もりそば&麦飯とろろをオーダーです。

野菜の一品料理などや天ぷら盛り合わせもあります。

このお店は、原材料を国内産に拘っています。

玄蕎麦:茨城県産の常陸秋蕎麦
小麦粉:岩手県紫波産の南部小麦を使用。
カツオ節:枕崎産の本節。
醤油:山形県産大豆、静岡県産小麦、香川県産塩を使った本醸造。
味醂:愛知県産もち米、米麹、焼酎乙類を使った本味醂。
砂糖:奄美諸島のサトウキビを使った素炊唐。
薬味のわさび:静岡県産の本わさび。
などなど・・。
割り箸は国産ヒノキの間伐材製です。

【蕎舎の美味しいそばの食べ方】なんて「食べ方」の指示まである。
どれどれ・・・

注意、薬味をカラ汁(つけ汁)に入れない(ほぉ!)
箸でそばを6本(!)掴み、
カラ汁に3分の1程つけて、
ズルズルッと音を立て、
噛まずに一気に飲み込みます。

こりゃまた、江戸っ子の蕎麦の食べ方でごんすな。
でも、それって好きずきだと思うんだけど・・・

薬味のわさびは、そばの上にのせて、お召し上がり下さい。

ふむふむ、これは同感です。
でもさ、いいじゃん?

薬味の葱は、そばを食べた後で、そば湯を飲むときにご使用下さい。

えっ!そうなの!(*゚Д゚*)ェ…
葱はそば湯に入れるものだったの!
しかし、ずいぶんと食べ方に五月蠅いねぇ・・。

しかしその次がさらにいい。

お客様の好きなように、ご自由にお召し上がり下さい。

はぁ?!w(*゚o゚*)w

なーんだ、結局は、好きに食べればいいわけじゃん!o(^▽^)o

蕎麦の量についても書いてあります。

もりそばは1枚の茹で上がりが150g、十割そばは130g。
青年男子は1食あたり500gの量を食べる。

青年は、もりそば3枚食べないといけないわけね?
青年よ大食を抱け!だ。(*^▽^*)

天もりそば、鴨汁そば、釜揚げ風そば、それぞれについて、【食べ方】が書いてあります。
ご丁寧にありがとうございます。(*^▽^*)

そんなわけで、蕎麦の茹で上がりに時間がかかる間、いろいろ楽しめます。

もりそば&麦飯とろろ。

もりそば。
細い蕎麦で、冷水でキリッと締まって、腰がある。
そばつゆは、甘くなくて江戸風に適度に辛め。

とろろはすり鉢で擦ってあって、きめが細かい。
味が付いているので、そのままご飯にかけます。

麦ご飯。

そこにとろろをかけて、ズズズッーと。
とろろの甘い味・・・麦とろって、やっぱり旨い!
この麦とろだけ食べたいよ!って思ってもダメなのよ。
麦とろ単品のオーダーはできないんです。

自家製のお漬け物。
この糠漬けが旨い。

そばを食べ終わって、そば湯をいただいて、指示どおり薬味の葱を入れました。

下足箱になっている箱階段。階段下が箪笥になっている戸棚です。
その階段を上って屋根裏へ行けるようです。
すっごく急な階段を上っていくと・・・

おやまぁ!
屋根裏もしっかり座敷になっているじゃないか!
かなりビックリです。
夏は暑いだろうけど、冬は温かくていいかもね。

屋根裏から入口の土間を見下ろせます。
太い梁が逞しいです。

屋根裏まで探検して、楽しかったです。
ごちそうさまでした。

食べログ: 蕎舎
夜総合点★★★★ 4.5

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