景勝地をちょこっと 帝釈峡@広島県庄原市 [旅行先]
広島県庄原市の旧東城町には「帝釈峡」という国定公園があります。
10月にご当地に泊まったとき、せっかくなんで、朝早くに見学に行ってみました。
帝釈峡。
庄原市東城町(旧東城町)と神石高原町(旧神石町)にまたがる、帝釈川の全長18kmの峡谷で、比婆道後帝釈国定公園の主要景勝地です。
全部を歩くと大変なことになるので、上帝釈峡側を少しだけ見学してみました。
しかしこの日はとっても冷え込んでいて、ちょっと凍えながらの見学なんです。
◆雄橋(おんばし)
石灰岩の天然の橋です。
高さ40mの巨大な岩盤の下部が渓水の浸食作用で貫通されてできた天然橋。
昔は実際に橋として利用されていたらしい。
アーチ型の天然の岩の橋なんです。
この橋を架けたのは神様とも鬼ともいわれているそうですけど、橋の中央が鬼の顔のように見えますよ。
「雄橋」(おんばし)と書くと男の橋みたいだけど「御橋」が本来の名前じゃないでしょうかね。
あるいは「鬼橋」だったんでしょうか。
◆唐門
「鬼の唐門」とも呼ばれる高さ約8mの天然橋。
古い鍾乳洞が崩落して入り口だけが残ったものと考えられています。
支流なので、小さな橋です。
支流は通常は枯れているから、単なる洞窟みたいに見えるのが寂しい。
さらに歩いていると川の流れの音が急に変わった。
音が大きく、激しくなり、しかもそれが反響している。
ぉお、ここか!
「断魚渓(だんぎょけい)」です。
川の流れが激しい。
小さな滝がいくつかあるんです。
ここまでで引き返しました。
だって寒いんだもん・・。
帝釈峡観光協会:http://taishakukyo.com/
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