おばんざいがいろいろ 笑食母@滋賀県守山市 [ 近畿]
滋賀県守山市での夜。
隠れ家のような居酒屋加藤さんでサクッとやってから、もう1軒・・と向かった立ち飲み屋「江一酒販」さんはまさかの閉店。
駅前ビルの「典々」さんで日本酒と焼酎をいただいて、さらに守山を探索中。σ(゚ー^*)
駅の反対側(東側)へ向かいました。
ママさんがやっているおばんざいのお店があるというのです。
赤い行灯が目印。
【おばんざいい】の「笑食母」って、これで「えくぼ」なの!・・この店名、絶対に読めません!
紅色の暖簾が掛かって、趣のある入口です。
店に入ると女将の声でお出迎え。
上がり框があって、靴を脱いで上がります。
靴を脱ぐというだけで、日本人はとってもくつろげます。
店内は、左側にカウンター席、奥に座敷があります。
カウンターの上には、料理が盛られた大皿がいっぱい並んでいます。
まさに「おばんざい」のお店。
赤いのは「赤こんにゃく」ですね。
大根なんかも旨そうだな・・。
ともあれ、まずは飲み物をオーダーですね。
【滋賀の蔵じまん】のリストに滋賀県の日本酒が掲げてある。
日本酒にするかな・・・
「松の司」がいろいろ。
滋賀県竜王町の松瀬酒造のお酒です。
焼酎にするかな・・・
おや「三岳」が600円である!
◆三岳
ロックでいただきました。
グラスにたっぷり入っていて、呑兵衛にはとてもウレシイです。
スッキリしてほのかに甘い味の芋焼酎です。
鹿児島県屋久島にある三岳酒造の焼酎。
1958年創業という新しい蔵元ですけど有名なお酒です。
◆お通し
ポテサラ、太巻き寿し、そして赤コンニャク。
ポテサラはほんのり甘くて旨い。
節分ですから恵方巻として太巻き寿司ですね。
赤コンニャクは滋賀県近江八幡市の名産。でもコンニャクが赤い理由は不明です。
派手好きの織田信長が赤く染めさせたという説もあるけど、根拠のない俗説です。
ちなみに赤コンニャクの味は、普通のコンニャクです。o(^▽^)o
木製の漆塗りの箸に素焼きの箸置き。
【今日のおばんざい】メニュー
カウンターに載っている「おばんざい」の一覧です。
お通しに出た料理は、近江八幡こんにゃくのいり煮、ポテトサラダですね。
カウンターの大皿を眺めていたら、美味しそうな魚を発見!
◆ブリカマの塩焼き
大きなカマで、脂が乗っていて、申し分なく旨い。
三岳を1杯だけですが、これで締めましょう。
帰りは女将が玄関まで見送ります。
とってもいいお店だったので、ぜひまた寄らせていただこうと思います。
ごちそうさまでした。
最後にメニューを掲げます。
京都に近いからなのか、やっぱり上品ですよね。
大皿の「端っこから全部!」って頼みたくなりますよね。
お品書きの文字情報より、視覚に訴えられると、
ガマンできない性質なので・・(笑)
by 式守錦太夫 (2014-03-11 00:32)
> 式守錦太夫さん
店名はちょっと変ですけど(失礼!)、お店はとっても上品でした。
大皿料理って、わたしも大好きです。
でも「端っこから全部!」は絶対に食べきれません。(笑)
居酒屋で大食い競争ってのもいいかもしれませんけどね。(爆!)
by とんちゃん (2014-03-11 06:35)