SSブログ
 

震災の傷跡と復旧の記録をウェブで 震災伝承館 [3.11以後]

東日本大震災から3年が経過しました。

激しい揺れ、電車不通、帰宅困難、会社宿泊、テレビで津波と火事の映像を見て驚愕する。それが震災当日のわたしの状況でした。
翌日、帰宅すると電気は回復していましたが断水。
わたし個人的にはその程度でした。

しかし震災の被災は想像を絶してひどかった。
津波により建物が倒壊し、多くの死者が出て、生き残った方々が寒い中で取り残された。そして原発の爆発、被爆、汚染。

津波で家を失った方々は今もほどんどが仮設住宅やみなし仮設で生活しています。
原発のせいで避難生活を余儀なくされている方々も大勢います。
そして仮設住まいや避難生活のせいで亡くなられる方がいらっしゃる。

被災の記憶を持ち続けるのは当事者、とくに身内を奪われた方々にとっては辛いことです。
しかし被災のこと、現在もまだ復旧過程にある現地のことを忘れてしまってはいけないと思います。

古い情報なのですけど、国土交通省東北地方整備局が「震災伝承館」というウェブサイトを開設していることをここに記しておきます。
開設されたのは昨年、2013年3月18日。
震災伝承館:http://infra-archive311.jp/

東日本大震災の被災経験・教訓を活かすための記録として同整備局や被災した市町村等から提供された約1万点の写真・映像を掲載しています。
被災状況だけでなく、復興計画や復興の状況の資料もあります。

しかもこのウェブサイトの写真、映像等の各種資料は二次利用を想定したものなので自由に資料へ添付等していい、とのことです。

アクセスが多いせいかコンテンツが見られない場合がありますので、そのときは時間を空けてご覧になるのが良いようです。

 

 

 


 
nice!(6)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 6

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0