汁なし担担麺があって、本格四川料理に近いかも 竹遊林@茨城県牛久市 [ 牛久市]
牛久駅西出口の交差点に、かつて「地獄ラーメン」があり、その後「新華苑」になったのですが、そこがまた新しい中華店になりました。
どんなものか、休日のお昼に行ってみました。
【中国四川料理】の「竹遊林」牛久店さん。
牛久店っていうことは他にもお店があるようで、どうも板橋にあるお店が本店かもしれません。
竹遊林(板橋):http://tabelog.com/tokyo/A1322/A132201/13122020/
【定食メニュー】はトップに麻婆豆腐。
よし、これで行こう!
「麻婆豆腐の定食をお願いします。」
「スミマセン!麻婆豆腐、もうないんです。」
えーっ!w(*゚o゚*)w
ランチタイムとしては確かに遅い2時ですけど、しかしもう「ない」なんてアリエナーイ!
どうやら麻婆豆腐の大量注文があったようで、品切れ(たぶん豆腐)になったみたいです。
出鼻をくじかれました。
じゃぁ麺類にしようか・・・とグランドメニューを見る。
麻婆麺に担担麺。
酸辣湯麺もある。
四川料理店だからやはり担担麺か・・。
ところで辛いラーメンみたいな担担麺って、実は日本オリジナルなんですよね。
陳建一さんの父、陳建民さんの創作料理なんですよ。
四川の本来の担担麺は「汁なし」なんです。
もしもこの店が本格四川料理の店なら、その汁なし担担麺を置いているはず・・・。
「あのぉ、汁なし担担麺はありますか?」
「ありますよ!メニューに載ってます。」
ぉぉおおお!確かに「汁なし担担麺」がメニューにあるじゃないですか!
「じゃぁ、汁なし担担麺ください!」
【お得セット】は夜用のメニューのようです。
お酒1杯+一品料理+水餃子3個で980円で、確かにお得なメニューですね。
このメニューが板橋の竹遊林さんとそっくりです。
◆汁なし担担麺
7分ほどして、料理が運ばれて来ました。スープもいっしょです。
「よく混ぜて食べてください。」とアドバイス。
はいはい、わかっていますよ。σ(゚ー^*)
汁なし担担麺。
麺の上にピーナツと肉味噌が載って、青ネギが散らされています。
混ぜると、麺の下にある辛味噌と交じり合います。
麺は縮れのある中太麺。ラーメンの麺を使っています。
食べると・・・ぉお!痺れる!
花椒(四川山椒)を使っていて、痺れる麻味がします。
辛さの辣味はそこそこ。もっと辛くしてもらえばよかったな。
ニンジンが入った玉子スープが辛さを和らげてくれます。
麺を食べきると麻辣の具が残ります。
最後にそれをレンゲですくって、ムシャムシャといただきました。
味付けは本格四川風のようです。
ただし麺がラーメンなのが残念。もっと太い方がおいしいと思います。
ごちそうさまでした。
夏の暑い日には、汁なしのほうがいいかもしれませんね。
ビールと合いそうですね。
by skekhtehuacso (2014-06-29 21:12)
> skekhtehuacsoさん
確かに汁なしの方が汗の出方がぐっと少ないんじゃないかな。
暑いからこそ、ドッと汗をかく、ってのもありますけど・・・。
でもビールには確かに汁なしの方がいいかも。
つまみ感覚で食べられそうですね。
今度、試してみよっと。(*^0゚)v
by とんちゃん (2014-06-29 23:24)