「和風中華」って、和風サッパリ系で日本人に優しい 信々@茨城県牛久市 [ 愛しき食堂]
休日の自宅にとんちゃんひとり。ランチに出かけよう、っと。
食べログで見つけた食堂へ向かいました。
牛久駅の西側にある住宅地の中にお店がありました。
「和風中華 信々」さん。
「和風中華」ってどういう料理を意味するんでしょうか?
建物は切妻屋根の平屋、玄関は2本の柱で支えられた小屋根がかかる和風建築。
中華店というよりも蕎麦屋みたいなたたずまいですね。
壁に掲げられた「信々」の木の看板は和食店の歴史を感じさせますよ。
でも赤い暖簾には、しっかり【中華料理】です。
ちょっと正体がつかめない感じがしますけど、まずは入ってみましょう。
店内は4人掛けテーブル席が4つと座敷に4人用卓が2つ。
テーブルも木製ならイスも木製。座面が丸太を輪切りにしたものだったりしてます。
やっぱり蕎麦屋か居酒屋みたいな内装です。
配膳口の上には、瓦の庇が出ていたりして、老舗の蕎麦屋風です。
フロア係りは女将さん、厨房でご主人が働いているようです。
先客のテーブルには、デーン!と4L入りの宝焼酎に、2L入りのウーロン茶があるよ。
ボトルキープのようです。それにしても迫力あるボトルです。
近所のお父さんが、昼から一杯やってるんですね。(*^▽^*)
とんちゃんもお仲間入りしたいけど、車だからダメですね。
席に着くと女性が水とポットを持ってきてくれます。
水のお替りは、ポットからセルフです。
メニューは、麺類に飯類。
ラーメン480円、チャーハン530円、中華丼650円など。
一品料理は、餃子6ヶ430円、レバニラ炒め650円など。
定食は壁に下がった短冊にある。
ニラ玉定食890円、焼肉定食890円、半チャらーめん890円など。
ちょっと高くネ?って思ったら、餃子付きですって。
半餃子250円なんてのがある。
メニューがいっぱいあるんで、チョイスに困るパターンの店です。
中華だから、ラーメンにしようかな。そんだけじゃ足んないから、半チャーハンをつけよう。
ってことで、「半チャらーめん」を女将さんにオーダー。
どんな和風中華が出てくるか楽しみです。
店内を眺めていると【サービスデー 毎週火曜日 ラーメン280円 餃子250円】だって!
そりゃ安いじゃないの!
でも「出前・お土産を除く!」です。お店で食べないといけないのね。
「日・祝日を除く!」とも書いてある。サービスデーは火曜日なのに、日・祝を除くってどういう意味?
「祝日を除く」の間違いでしょうか?
◆半チャらーめん(餃子付き)
ラーメンに半炒飯と半餃子がついて、すっごく豪華なセットだよ!w(*゚o゚*)w
ラーメンのスープは澄んでいて、チャーシュー、メンマ、ナルト、ネギがトッピング。
澄んだスープには大きな油球が浮いている。
味は・・・スッキリ・サッパリ。鶏ガラベースに鰹節などが入っているのか、サッパリ和風です。
麺は細麺で少し縮れがある。多加水で喉越しのいい麺です。
チャーシューはやや厚めのもも肉。
醤油で煮た自家製で、シコっとした歯ざわりで、醤油の味が浸みている。
このチャーシューの煮汁がカエシになっているのでしょう。
メンマは色が濃いけど塩辛いわけじゃない。
軽く味が付いていて、これつまみに酒がのめるかも。
餃子は3個。
餃子のタレ用の小皿がないので、直接に醤油やラー油をかけました。
焼き立てではなく、暖めた感じですけど、油が少なくてサッパリ仕上がった餃子。
ニンニクをあまり効かせていないのも優しい。
半炒飯。
半球状の型がついている。
作り置きの炒飯を型に入れて皿に置き、電子レンジで温めていました。
チャーハンは、あの自家製チャーシューが入っていて、油っぽくなくパラリとした食感で、なかなかいい。
和風中華って、和風出汁とオイリーじゃない中華ってことかな。炒め物で試してみたいな。
いい意味で普通に旨くて、昼飲みも含めて普段使いするご近所の中華屋さんって感じ。
ごちそうさまでした。
なるほど
鶏がらスープが「和風」なんですね
ボトルキープや定食系の充実など
幅広くやってるなあという感じがします
by いっぷく (2014-12-14 11:46)
メニューに「サンマーメン」があったのでオオオと思いましたです。サンマーメンは神奈川限定のものだと思ってました。
by ぐちぐち (2014-12-14 17:31)
> いっぷくさん
ボトルキープったって単位が半端じゃない。
なんだか家庭の延長みたいな感じです。
by とんちゃん (2014-12-14 19:15)
> ぐちぐちさん
おうおう、確かにサンマーメンがありますね。
神奈川のご当地麺がなぜここにあるのか?
この店の新たな謎です。
by とんちゃん (2014-12-14 19:19)