旭川ラーメンなのだ、細麺なのだ、旨いのだ ななし@札幌市 [ 北海道]
札幌市でのランチ。
JR琴似駅のすぐ近くにあるラーメン屋さんへ行きました。
「ななし」さん。
【旭川ラーメン】の暖簾が下がるお店。
札幌にあってまさに旭川ラーメンのお店なんです。
旭川ラーメンは、豚骨系と魚介系の2つのスープを混ぜ合わせるダブルスープが特徴で、醤油が基本です。
以前、この店に来ようとしたことがあるんですよ。
ところが・・・
ここは息子に任せて、ご主人自らは「ふくや」という新店を開店したっていうんで、そちらへ行ったんです。
昭和の旭川ラーメン 昭和ラーメンふくや@札幌市:http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2012-08-24-2
それからずいぶんたって、やっと本店へ訪問です。
お店に入って左側にある券売機で食券を購入。
旭川ラーメンですから、やはり醤油ラーメンですね。
店内は入口すぐのところに6人掛けのテーブルが1つ、その奥に長いカウンター席。
カウンター席に座って、食券を渡し、「麺固めで」とお願いしました。
オーダーを受けるとご主人が肉のスライサーでチャーシューを切りはじめます。
ほぉ。。そこからですか。
お冷はセルフです。
七味じゃない一味唐辛子や生ニンニクが置いてあって、さすがは北海道ですね。
味噌ラーメンには七味唐辛子じゃなくて一味唐辛子を使うのが札幌、いや北海道の常識だからです。
すりゴマやタバスコも置いてあります。
タバスコは何にかけるのかな?
さて、ラーメンの登場です。
◆ラーメン
浅くて、口元の部分が太く丸くなっている「玉渕丼」に入ったラーメン。
白濁した茶色いスープの上に、大きなチャーシュー2枚、メンマ、たっぷりのネギがトッピング。
スープを一口。
豚骨に鶏ガラのスープと魚介のスープを合わせて白濁したスープですけど、それぞれが強調された感じじゃなくマイルドに融合している。
まろやかな中にコクがある、とっても優しい感じのスープです。
これは旨いです。全部飲みきれそうな味わいです。
加藤製麺さんの細麺は硬めに茹で上がっている。
ふと、博多ラーメンのバリカタを連想しそうな食感なのは、低加水麺のせいではないでしょうか。
細麺に優しいスープが絡んで相性がいいです。
メンマは柔らかめで、カエシの薄い味がしている。
チャーシューは肩ロース。
レンゲに乗りえないほどにデカイチャーシューですけど、ハムのように薄切りです。
臭みのないチャーシューですから、まさに自家製ですね。
味は薄いけど柔らかいチャーシューにスープがからんで、旨い。・・・ここに飯がほしい・・。
スープが減ると【元祖旭川ラーメン ななし】の文字が見えてきます。
このラーメンのスープはほんと旨いですよ。
完飲は塩分過多でいかんよなぁ・・・と思いながら・・・完飲しちゃいました。(^∇^)
細麺の旭川ラーメン旨し。
ごちそうさまでした。
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