オススメのつくばねラーメンは辛旨でグッド、そもラーメンが旨いんだな つくばね飯店@茨城県つくば市 [ 茨城県]
今はつくば市になった旧茎崎町でランチ。
場所は牛久沼に突き出た半島のようなところ。
牛久市の名が由来する牛久沼は、牛久市にではなく、その水利権がある龍ヶ崎市と河内村のものなんです。
そして突き出た部分は今はつくば市になった旧茎崎町。
茎崎、泊崎、大舟戸など、かつての水運の名残の地名があります。
しかしお店があるのは「自由が丘」というどこかで聞いたような名の団地内。
かつて「ゆうひが丘」には総理大臣、「あさひが丘」には大統領がいましたけど、ここには総理も大統領もいません。
年配者にだけわかるジョーク。(^∇^)
この店がつくば市最南端のラーメン店・中華店だと指摘する人がいますが、確かにそうです。
「つくばね飯店」さん。
つくばね(筑波嶺)とはつくば山のことです。
黄色い2階建て住宅の1階部分が店舗です。
店の横に数台分の駐車場がありますが、店の裏には広い駐車場があります。
「らーめん」と書かれた赤い暖簾をくぐって店内へ。
店内左手に厨房があり、テーブル席が5つ、座敷もあります。
厨房にはご主人、フロアには奥様が働くという、典型的な夫婦経営のお店。
店内はベトベト感がなく、テーブル上も含めてきれいに掃除がされています。
これなら女性客でもきっとOKです。
メニューは配膳口の上に掲げられた黄色いプレート。
麺類は、ラーメン400円、タンメン550円など。
野菜炒め400円、ニラレバー550円。
「一品料理」は1000円で、鳥とカシューナッツ炒め、韮苗肉絲(ニンニクの芽と細切り肉炒め)、青椒肉絲などがあって、なかなかに中華料理店ですよ。
「御飯物」が、炒飯500円、五目炒飯、天津丼、中華丼などが700円。
カレーライス、カツ丼、親子丼なんかもあって、食堂風メニューもある。
おまかせ日替わり定食750円、【自慢の麺】ネギラーメン、ニラソバ600円。
ラーメン半炒飯セット700円なんてのも気になるなぁ・・。
つくばねラーメン700円。店名を冠したメニューじゃないですか!
隠れているところには「マンプク」とあって、「マンプクつくばねラーメン」ですって。量が多いのかな?
壁に【当店のおすすめ品】って掲げてあります。
どんなラーメンなのか奥様に尋ねてみました。
「辛い味の・・・」
おっと、皆までいわなくていい、、「辛い」でもう十分ですよ。
とんちゃん、辛いのに弱いんです。いや辛いものには強いんです。
辛いものに目がないってことです。
「つくばねラーメン1つ!」
厨房でご主人が料理をつくります。
先客に出てきた炒飯がやたらに旨そう。半チャンラーメンもよかったな・・・。
そして料理が登場。
◆つくばねラーメン
白い高台丼で出てきました。
レンゲが小さく見えるほど大きな丼です。
醤油ラーメンの上に餡がかかって、ワカメとネギがトッピングされている。
醤油ラーメンのスープは鶏ガラと豚骨でしょうか、なかなか旨いです。
普通のラーメンをいただいてもきっと旨いだろうなぁ、って思います。
そこに辛い餡がかかっている。
麺はややウェーブのある細麺。
その細麺が辛いスープを餡を絡めとって、こりゃ旨いですね。
餡の中には透明感のある野菜が入っている。
なんだろな・・・キュウリかな?なんて思ったけど、これザーサイですね。
炒めたザーサイとひき肉を辛い餡かけにしているんです。
どういうわけかワカメがトッピング。
丼に残ったスープは、元の旨いスープに辛い餡が混じって、辛旨になってるの。
いかんなぁ、と思いながらも、ついすすってしまうんですよ。
ここのラーメン旨いみたい。
次回はラーメンと半炒飯にしようかな。
ごちそうさまでした。
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