老女将がつくるメニューたくさんの大衆食堂 三好食堂@仙台市 [ 愛しき食堂]
仙台市に行ったときのこと。
ランチは食堂に行きましょう。
仙台駅から青葉通りを西に向かい、晩翠通りを通り越したところにある小路にお店があるはず。
「晩翠通り」の名称は、この近くに住んでいた仙台市出身の詩人・土井晩翠に由来します。
【めし】の看板が目印。
壁のトタン板がすっかり錆びて、かなり古い建物のようです・・・
「めし」と大書きされた看板の「三好食堂」さん。
うっはー!こりゃまた、とびっきりに古いお店です。
店内もかなり雑然とした感じ。(⌒▽⌒;)
いらっしゃいませ、と出てきた女将も、かなりのご年配。
食堂ですから定食類がいろいろ。
値段を改定したようで、改定料金を書いた紙片を画鋲で貼り付けてあります。
「おふくろ定食」ってのが気になるなぁ・・。
お酒もあって、ここで一杯やることもできますね。
単品の料理がいろいろ。
ハムエッグス210円。「ス」って、エッグが複数形になっている!
きっと玉子が2個なのね。
配膳口の上にも色々とメニュー。
テーブルの上には色んな調味料がいっぱい。
ソース、醤油のほかに胡椒2種、味ポン、ケチャップ、マヨネース、粉チーズ、タバスコ、一味に七味等々。
何にするか迷いますけど、日替わりの「おふくろ定食」なんて、どう?
「おふくろ定食は、何ですか?」
「今日は肉じゃがです。」との答え。
「じゃぁ、それをお願いします!」
◆おふくろ定食
まずは味噌汁から。
ワカメの味噌汁に、なんとミツバが散らされています。
ネギじゃなくてミツバってところは、女将の心意気を感じさせます。
メインは肉じゃが。
まさに、おふくろの味ですね。
ポテサラ。
ホウレンソウのおひたし。
ご飯は大きな茶碗で。
何がすごい、ってわけじゃないけど、メニュー色々の大衆食堂。
その日の気分に応じて多様なメニューの中からおかずを選べます。
ちょっと一杯、っていうのもいいなぁ。
ごちそうさまでした。
コメント 0