京都智積院の庭園、若き日の想い出の場所に再訪 [ 神社仏閣]
京都に行って、飲んでばかりいましたね。
まぁそれは確かなんですけど・・・。
でも今回は、寺社巡りをしようと思っていたんです。
しかも想い出いのお寺を拝観しようと。
まずは想い出のお寺の1つめ。
京阪七条駅より徒歩約10分のところにある寺。
智積院。
全国に3000余りある真言宗智山派のお寺の総本山だそうです。
⇒智積院HP:http://www.chisan.or.jp/
入り口に智積院の歴史が掲げられています。
金堂。
1882年に焼失したために、1975年に再建されたものだそうです。
こちらの門を通って奥へ。
何やら看板があります。
「観月会(かんげつえ)」お月見会があるそうです。
お月見コンサートもあるそうです。
津軽三味線とヴァイオリンというユニークな、しかも女性2人のユニット「ハマナス」のコンサートだそうです。
かの東京藝術大学出身の津軽三味線奏者「はなわちえ」さんとヴァイオリン「沖増菜摘」さんによって、2009年に結成された和洋ユニットだそうです。
⇒hamanasu公式ブログ:http://ameblo.jp/hanamas-blog/
講堂。
1995年に完成した新しい講堂です。
さらに書院へ。
ここが想い出の場所なのです。
枯山水の庭園もありますが・・
目的はこちら。
この庭園がお目当てだったんです。
土地の高低を利用した築山、その前面に池が掘られています。
山の中腹や山裾には石組みが配されていて、変化が付けられています。
この庭園の素晴らしいのは・・・
庭園の池が書院の縁の下に入り込んでいるんです。
まるで池に浮かんでいるようです。
ここの何が想い出かって・・・
かつて愛し合っていた女性と初めて2人で旅行で来たのがここ・・・
なんていうロマンチックな想い出じゃないんですわ。
この庭園に始めて来たのは・・・高校の修学旅行のときなのです。(^o^)
とんちゃんの高校は北海道にあって、当時の修学旅行先は奈良・京都でした。
京都で自由行動の1日があって、友人3人で計画を立てて、電車やバスに乗って神社・仏閣を見学しました。
まじめな高校生でしたね。v(^^)
そのとき、計画外で立ち寄ったのがここ智積院、そしてこの庭園。
ほんの短時間だったんですけど、素敵な庭園で、とても気に入ったんです。
そして、社会人になって機会があったら、きっとここでまたゆっくりしたいものだなぁと思ったのです。
・・・・それからはや約40年。
ふたたびここに来る機会をつくったのです。
そんなわけで、この庭を見ながらしばらくボーっとしていました。
高校生の時のことを思い出しながら・・・
あのときのガールフレンドのことを思い浮かべながら・・・(ウソ!)
すると・・・遠くから不思議な音楽が聞こえてきます。
激しい音は・・・津軽三味線?
その音の間に聞こえるのはヴァイオリン?
すごく不思議な共演です。
あぁ、そうか!
お月見コンサートのリハーサルのようです。
素敵な景色に素敵な音楽。
思わいもかけず楽しい経験になりました。
智積院:
コメント 0