【まとめ】ゆで太郎全メニュー制覇への挑戦:(1)はじめに [ ゆで太郎FC全メニュー]
地元に「ゆで太郎」というチェーンのセルフそば店があります。
立ち蕎麦ではなく、テーブル席でいただく「セルフ店」です。
「ゆで太郎」は、1979年創業の東京都大田区大森に本社がある信越食品(株)(水信春夫社長)のブランド。
都内に直営店があります(現在43店舗)。
さらに、2004年に池田智昭氏が設立した(株)ゆで太郎システムが、首都圏を中心に関東、北陸、東北、北海道、九州へとFCの店舗を広げています。
⇒信越食品(株):http://www.yudetarou.com/
⇒(株)ゆで太郎システム:http://yudetaro.jp/
直営店、FC店ともに、店内で蕎麦を打って、茹でたてを提供し、汁も天ぷらなどの種物も店内で作っています。
蕎麦や汁の原料も同じですが、直営店とFC店ではメニュー構成が違っています。
そんなゆで太郎のFC店が、とんちゃんの地元に出来ました。
入ってみると、その蕎麦がなかなか旨いもんで、休日のランチなどによく通うようになりました。
そして何度か通ううちに思ったんです。
ショージ君の偉業に挑戦してみよう!ヽ(*'0'*)ツ・・・と。
ショージ君こと、東海林さだお先生は、近所にある立ち蕎麦店で「メニュー全制覇」の偉業に挑戦したことをご存知でしょうか。
その立ち蕎麦店とは、かの「名代富士そば」さん。
そしてその偉業達成の結果は『偉いぞ!立ち食いそば』と題する本にまでなっています。
他方、「ゆで太郎」の「メニュー全制覇」は?
ネットをググった限り、この偉業はまだだれも達成していない。
それどころか、誰も挑戦さえしていないみたいなのです。
ショージ先生の足元にも及ばないとんちゃんですが、せめてメニュー全制覇のまねごとをしてみよう。
そう決心したのであります。
というわけで、ゆで太郎FC店のメニュー全制覇へ向けた実食の記録を弊ブログで逐次報告してまいりました。
そしてついに
メニュー全制覇達成!ヽ(^◇^*)/
・・・・の近いところへやってきました。f(^^;)
すんません、完全制覇じゃないんです。
90%以上達成というところでしょうか。
昨日の記事に書いたように、この春にメニュー変更があって、新メニュー登場のために完全制覇が遠のいたのです。
それでここで一区切りして、全メニュー制覇の近いところの「まとめ」を記事にします。
<目次>
(1)はじめに
(2)グランドメニューの蕎麦
(3)丼物・飯類ほか
(4)朝ごはん
(5)季節限定メニュー2016
さて、第1回の今日は、ゆで太郎の蕎麦の特徴そして完全制覇のルールを記します。
◆ゆで太郎の蕎麦
◇蕎麦の原料
HPには、「原材料は国産蕎麦粉などの高級品を使用しているわけではありませんが、一般のお蕎麦屋さんが使用されている普通のものを選んでいます。」とあります。(ゆで太郎HP)
原料の産地は、中国内モンゴル産とカナダ産のそばの実を製粉し、オーストラリア産の小麦粉と同割で合わせ、さらに石臼挽きのそば粉を加えた粉を各店舗で製麺、ゆでたてで提供している、とあります。(GetNavi webの記事)
追記:
現在は、そば粉はアメリカ(ワシントン州、ダコタ州など)と中国(内モンゴル自治区)、小麦粉はオーストラリアだそうです。(ゆで太郎システムfacebook)
粉の種類については、こだわりがあります。
「風味のバランスの良い中層粉を中心に、石臼粗引きをブレンドして製麺しています。」(ゆで太郎HP)
さらに(株)ゆで太郎システムの池田社長がこう明言しています。
2番・3番という中層粉に、玄蕎麦から殻をとった「抜き」の石臼挽きをブレンドしている。
割合は、中層粉(そば)5・石臼粗挽き(そば)1・小麦粉5でブレンドしているので蕎麦粉比率は54.55%になる。(池田社長のfecebook)
立ちそば店の中には、蕎麦粉1~2割のものを「そば」として提供するところがあります。
それに比べて ゆで太郎は55%が蕎麦粉ですから、かなりそば粉の率が高いのです。
◇そば汁
「銚子の老舗の醤油」、「流山の本醸造みりん」に、店で毎日、何回も煮出している焼津の鰹節や宗田鰹や鯖節からの出汁から作っているとHPに説明があります。
銚子の老舗とはヒゲタ醤油のこと、流山の本醸造みりんとは万上(キッコーマン)の「醇米」を使っているようです。
そんなわけで、かなり本物志向のセルフ店なのです。
◆全メニュー制覇
そんな「ゆで太郎」の全店制覇を目論んでいる方がいらっしゃいます。
関東だけでなく北は札幌、南は台北にまでお店があるのに、恐ろしい目標を立てていらっしゃると、大感心しております。(拍手!)
⇒ゆで太郎制覇!:http://supleks.jp/community/view/3/thread/366
しかし「ゆで太郎全メニュー制覇」の目標を掲げている方は、まだいらっしゃらない。
全メニュー制覇は、全店制覇と違って移動距離が少なくてすみます。
ってことで全メニュー制覇をやってみようと思いました。ヽ(^◇^*)/
◆全メニュー制覇のルール
全メニューと言っても種物の組み合わせによってそのバリエーションは天文学的な数になる(ちょっとオーバー)。
どれをメニューとするのか「メニュー」の数え方についてルールを決めます。
1.「ご飯物単品」とそばとの「セットもの」とは区別しない。
ご飯物とそばの「セット」がありますが、「かつ丼セット」は「かつ丼」と同じとする、ということ。
なので、カツ丼とカツ丼セットのどっちか1つを食べれば良し。
2.「かけ」と「もり」は別メニューとする。
ただしご飯物とのセットでは区別しない。
3.「玉子」の茹で方は区別しない。
玉子は、生卵、温泉卵、ゆで卵の3種類が選べますが、3者の区別はしない。
そうするとメニュー数は約30種類あります。
それを実食しよう!ってわけ。
かのショージ君は、かつて西荻窪駅前の「富士そば」で全メニュー30種の制覇にトライします。
しかしそれを達成できなかった。(なぜかはネタバレになるので書きません。)
不肖とんちゃんは、ショージ君が果たせなかった偉業を「ゆで太郎」でなさん!と決意しました。
ということで、2回以降は制覇の結果をご紹介します。
ついにまとめ記事を作りますか(笑)
ここが目標だったんですね、すごい!
完成の暁には、本社から特別に感謝状をもらいましょう。
副賞はサービス券ですが(笑)
by 式守錦太夫 (2017-05-16 00:21)
> 式守錦太夫さん
ついにここまで来ました。
達成はあともう少しですが、前人未到の頂点です。(笑)
サービス券は、売るほどあるから、もういらない。
感謝状はもらってもいいぞ!(笑)
by とんちゃん (2017-05-16 06:36)