2017年うしくかっぱ祭り [ 茨城県]
地元牛久市でフェスティバルが開催されました。
毎年7月の最終土日に開催される「うしくかっぱまつり」。
今年は7月29日(土)・30日(日)に第36回が開催されました。
うしくかっぱまつりHP:http://www.ushikukankou.com/matsuri_kappa36th.htm
祭りでは、ステージでの出し物や通りでの踊りのパレードがあって、これがローカルで面白い。
とくに牛久市オリジナルの「河童ばやし踊り」は、市内の小学校・中学校や自治会、クラブやサークル単位に市民が1万人以上参加しています。
昨年はカミサンが踊りに参加したんで、楽しいパレードを眺めました。
⇒2016年うしくかっぱ祭り、みんなハッスルして踊ってるよ
ところでなんでカッパかというと・・・
牛久沼には河童がいるという伝承があるからです。
今年は踊り会場ではなく、イベント会場へ向かいました。
さて、どの屋台でいただこうか・・・それが今回の楽しみです。
大盛焼きそばにジャンボフランク・・・大盛料理のお店ですなぁ。
そして「大盛りビール」。
え゛っ!
「大盛り」のビール?!
な、なんですか、それ!
ビールの大盛りって、初めて聞くメニューですよ。
生ビールが大ジョッキで出てくるんでしょうか?
ともあれビールが大盛りってのは、嬉しいじゃないですか。
「生ビール1つお願いします!」
ということで出てきた生ビールは・・・
普通のビール用プラカップに入った生ビール。
でも・・・
カップ一杯にビールが注がれ、ほとんど泡がない。
こりゃ確かに大盛り生ビールだわぁ!
泡が残っているから生ビールのうまさが保たれるんだ。
なんていう理屈は脇に置いて、多いことはいいことだ!
というわけで、大盛ビールからスタートです。
大盛りビールを飲みながら会場内を散策。
敷地の外の歩道にも市内の飲食店等の屋台があります。
どこもテキ屋さんのお店じゃないので、それぞれオリジナルの特徴があります。
そんな屋台の前を浴衣姿の若いペアが歩いていたりして・・・いいですね。
ステージでは、ハワイアンのフラダンスに盛り上げっています。
ご年配の方々ばかりかとおもったら、いえいえ、若い女性もいらっしゃって、それで盛り上がっているのか?
おっと、すっごく若い女の子もいます。和気あいあいという感じです。
さて、大盛ビールも飲んでしまったから、別のドリンクにしましょう。
酒屋の「天満屋」さんの屋台です。
天満屋さんは、日本酒や焼酎がいろいろ揃えている酒屋さんなんです。
まだ飲んだことがない日本酒をいただきましょうかね。
「無濾過 超にごり」なんてお酒がある。
濁り酒ですか!そりゃいいですね。
えっ!
これ「限定麦汁」って、ビールなの?
いや、そんなわけはない。
あっ!「限定焼酎」って、これ焼酎なの?!
「はい、麦焼酎の濁り酒です。」
焼酎の濁り酒って、そもそもそんなものがあるの?
日本酒の場合は、醸造したまんまが濁り酒なわけ。
でも、焼酎は蒸留しているから、濁り酒にならないでしょうよ!
「蒸留しただけの酒は濁っていて、普通はそれをろ過するんです。
これはろ過していないので、蒸留したそのままの濁り酒なんです。」
へぇーーっ!そうなのぉ!
初めて知りました。
【超にごり限定酒 麦汁(ムギシル)】
超にごり麦汁は蒸留した原酒を全くの無調整、無濾過の状態で25度に割水し瓶詰したものです。
白濁はその証です。
新種のシュワシュワ感とはだか麦の香ばしい香りがミックスした、今でした味わえない衝撃的な旬の味わいです。
へぇ、焼酎の無濾過原酒を割水ですか。
しかも裸麦の麦焼酎。
そりゃ珍しいですね。
じゃぁ、1杯ください。
「飲み方はどうしますか?水割りですか?」
ロックでお願いします。
麦焼酎のロック。
カップについた水滴で白っぽいのではなく、焼酎自体が白濁しているのです。
大きなプラカップにいっぱい入った焼酎。
これ1杯500円は安いですね。
「どうもごめんなさい。」とお店のお兄さんが謝ります。
「カップを間違えて、大きい方に入れちゃいました。」
あらまぁ、それで大きいのね。
それはうれしい間違いじゃないですか。
「いえいえ、謝る必要なんか全然ないですよ。むしろこっちがお礼しなくちゃいけない。
間違えてくれて、ありがとうございます。」
大盛りビールの次は、大盛り焼酎でした。
ところで、この焼酎、旨いです。
麦焼酎は、香りの強い芋焼酎に押されていますけど、これは香りがしっかりしている。
しかも裸麦のせいでしょうか、甘みがあります。
さて、つまみも買いましょうか・・・
さっきの大盛り店で、デカイ串焼とか・・・いや同じ店じゃぁ芸がないなぁ。
弊ブログにも何度か登場した「とん平食堂」さんです。
⇒ハラミ丼は、おかず力もボリュームもある とん平食堂
⇒レバーだけだから純レバー丼 とん平食堂
⇒辛口ホルモン麺は食すべし とん平食堂
⇒もつ煮にすっきり豚骨ラーメン とん平食堂
「とん平」さんなら、モツ煮かな。
おつまみ蒸し豚にハラミステーキ串もある。
どれも旨そう・・・どれにしよう・・・
右手にデカいステーキ串、左手に大盛り焼酎ロックを持って、威張った姿勢でいただきます。
かなり気持ちになってきました。
自宅用にお土産を買って帰りましょう。
屋台のメニューというと「やきそば」が定番ですけど、それはいらない、っていうので・・。
肉屋の「なかじま」さんの屋台。
メンチカツが有名なんですが、まだ届いていないって・・。
じゃぁ、コロッケください。
おっと、「お肉屋さんのカレーパン」がある。
そんじゃ、これもくださいな。
ということで、飲み食いのお祭り参加でした。
ごちそうさまでした。
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