居酒屋ランチで、まずはイチオシの海鮮丼を 目利きの銀次@虎ノ門1丁目 [ 東京ランチ]
平日のランチを食べに未訪の店へ向かいました。
「漁港直送目利きの銀次」さん。
魚民などを経営するモンテローザのお店です。
以前は同系列の「月の宴」でしたけど、同じ系列の目利きの銀次に衣替え。
【ランチやってます】の幟が立っています
魚自慢の居酒屋ですから、魚介系の料理がウリのようですが・・。
でも「日替り定食」の看板が出ています。
700円という値段もいいですね。
今日の日替わりは鯖味噌煮ですって。
通路を通って2階がお店。
通路に大きなポスター。
【ランチ営業実施中 ご飯!味噌汁!カレー! お替り無料】だって。
小さく「定食ご注文のお客様に限ります」と注意書きが書いてあります。
2階のお店へ向かいましょう。
【漁港直送】を掲げる海鮮居酒屋さんです。
引き戸を開けて奥へはいると・・・
下足箱へ靴を入れ、靴を脱いで入るようになっています。
店内はいくつもの部屋に分かれていて、店員さんに席を案内されます。
掘りごたつの大きなテーブルに相席です。
【サービスタイムメニュー】の【当店自慢丼市場】。
ランチタイムじゃなくて、午前5時(!)から午後3時までのメニューですって。
朝食もあるんでしょうか?
やっぱり海鮮丼が売りですね。
こちらはマグロ中心の海鮮丼。
海老やサーモンの海鮮丼もあります。
【こだわりの定食&丼】のメニュー。
刺身定食や焼き魚定食です。
「新丼ぶり」は、ロースビーフにうなぎかば焼きという豪華丼ぶり。
さぁて、なににしましょうか・・・。
やっぱり海鮮丼を食べてみようかな、ということで鮪三種丼をオーダー。
◆鮪三種丼
深めの丼に入ったマグロ丼。
ワカメの味噌汁がついています。
めばちマグロ、ビンチョウまぐろ、ねぎとろの3種類が載っています。
これで620円は、いい値段ですね。
お醤油が3種類用意されています。
甘口さしみ醤油、ヤマサ本醸造しょうゆ、利尻昆布しょうゆ。
甘口さしみ醤油は、創業明治45年創業のカネヨが醸造する醤油で、鹿児島・沖縄産黒糖使用。
鹿児島市にある会社で、販売が(有)カネヨ販売、醸造元は(合資)横山味噌醤油醸造店ですって。
ためしにこれを使ってみました。
ビンチョウマグロから。
マグロは普通に美味しいです。(*^^*)
でもやっぱり甘い醤油はいけない。普通のヤマサ醤油を足しました。(*´ο`*)=3
メバチまぐろでしょう。
大きな切り身で美味しいです。
ネギトロ。
どうやって作っているのかわからないけど・・美味しい。
相席の若いサラリーマンは、日替わり定食の鯖味噌煮定食をスマホを見ながら食べていました。
そしたら突然に席を立ってどこかへ行ってしまいます。
料理を残して帰ったのかな?いや、スマホがあるよ。
と、丼を持って帰って来ると・・丼の中にカレー入っています。
あぁそうか、食べ放題のカレーを取りにいったのね。
カレーなぁ・・・食べてみたいけど、食い過ぎだよなぁ・・・と思案。
海鮮丼って、最近は500円のテイクアウトの店が大流行り。
でもそれに比べると、鮪のボリュームもあって、なかなかいいですよ。
日替り定食もあって、食堂風にも使えます。
お替りも出来て、次回はそっちにしようかな・・・と、ついつい思います。
ごちそうさまでした。
料理とは関係ありませんが、この店名は商標登録問題(パクリ)で取り沙汰されています。
現在の店名は「漁港直送 目利きの銀次」ですが、以前は「築地直送仲買人 目利きの銀次」で、2010年8月から展開をはじめました。
ところがなんと、沖縄県那覇市には2009年10月から「産地直送仲買人 目利きの銀次 新都心本舗」があって、沖縄では人気店だった。経営は(株)みたのクリエイト(本社・沖縄県中城村)。
素人目にも、あまりにも酷似する店名です。(〃´o`)=3
ところが、みたのクリエイトは商標登録していなく、2010年2月にモンテローザが「目利きの銀次」の商標登録を出願、7月に受理されています。
そこで、みたのクリエイトが2010年10月に特許庁に異議申立を提出。
2011年6月に審判が下され、異議は認められなかった。
理由は、沖縄店の営業開始から商標登録出願までは4か月間という短期間であるし、需要者は沖縄県内に限定されているから、登録出願時に需要者の間に広く認識されるに至っていた商標ではない、というもの。(⇒特許情報プラットホームの審判広告)
商標登録しておかなかった方が損したわけです。
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