駅のセルフそば店で、関西風蕎麦&ます寿司! 立山そば@富山駅 [ 甲信越]
富山市に行った時のことの続きです。
宿泊先のホテルに朝食がないので、富山駅の立そば店へ向かいました。
「立山そば」さん。
富山駅南口の外にあるお店です。
食べログやネットでは「富山駅構内店」とありますけど、構内じゃなくて、駅の外にあります。
ここはちょっと変わった立そば店です。
何が変わっているかというと・・・
「ますのすし」のメーカー「ますの寿司本舗 源(みなもと)」が経営する立そば店なんです。
同社は、1912年から富山駅で「ますのすし」を駅弁として販売したメーカー。
今も駅弁の鱒寿司としても土産としても有名です。
だからここで、そばだけでなく、なんとます寿司もいただくことができるんです。
というわけで・・・
店内は「立ち食い」ではなく、椅子があります。
立そば店じゃなくって、セルフそば店ですね。
まずは券売機で食券を購入します。
おぉっと!「しろえび天そば」がありますよ!
富山名物のシロエビの天ぷらが載ったお蕎麦がいただける。
ということで、しろえび天そば&ますのすし、という豪華オーダーをいたしましょう!
券売機で食券を買おうとすると・・・
おやまぁ!「しろえび天そばが」売り切れ!
残念ですが、今朝はいただけません。
ということで、別のオーダーにします。
◆とろろ昆布そば&ますのすし
とろろ昆布にかまぼこが載ったそば。
汁は透き通った感じの関西風。
昆布の出汁が効いていておいしいですね。
しかも、とろとろのとろろ昆布が美味しい。
北前船の影響で昆布消費量がかつては全国1位だった富山県。
とろろ昆布の蕎麦も名物なのでしょう。
そばは角切りの田舎そば風。
麺は普通の立ち蕎麦と同じくゆで麺で、ボソボソした食感です。
貶しているわけではなく、これでいいんです。
そばをいただいてから、源のますのすし。
1切れってところが、ちょっと食べるのにちょうどいいです。
関西風汁のお蕎麦、そしてますの寿司。
こんな組み合わせは、ここでしかいただけないでしょう。
ごちそうさまでした。
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