ランチの煮魚定食、カレイの煮付けが柔らかでいい味です お食事処 美味小家(うまごや)@茨城県土浦市 [ 茨城県]
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土浦市に以前から気になっていたお店があります。
「大食いグルメなランチ」さんの記事を見て、行きたい熱が急上昇。
お店に行ってみると、駐車場が満車で入れず断念。
後日、行ってみると、まさかの臨時休業。orz...
三度目の正直でお店へ。
場所は土浦市真鍋。すぐ近くに手作りサンドイッチの「つじや」さんや「喜代志」さんがあるところの細い小路にお店があります。
「お食事処 美味小家」さん。
「美味小家」で「うまごや」と読みます。
お店の左脇が駐車場です。
赤提灯に赤暖簾。いい感じの居酒屋さんですよ。
ランチメニューが張り出されています。
ここがなぜ、以前から気になっていたお店なのかというと・・・。
土浦市小松に「珈琲 美味小家」があるんです。
何度か行っているけど、臨時休業だったり駐車場が満杯だったりで、なかなか入店できないでいるお店です。
同じく「美味小家」。そことどういう関係なのか、気になっていたんです。
店内は梁が露出する古民家風の造り。
小上がりに4卓、カウンターに3席、右奥にテーブル席が2卓あります。
古い時計などインテリアにも凝ってますね。
お店にはご主人一人。夜には女将もいるそうです。
お好きな処へどうぞと言われて、小上がりの席へ。
お茶は温かいのと冷たいのとどっちがいいか?と聞かれたので、温かい方を。
温かいほうじ茶が出されました。
カウンターの上には沢山の黄色い短冊。そこに夜のメニューがいっぱい。
夜は絶対にいいお店だろうなぁ・・・。
さて、ランチメニューを拝見。
スペシャル定食は、ミニ天ぷらかミニヒレカツに、ミニお刺身がつく。
そして刺身定食、天ぷら定食、天丼、豚ヒレカツ定食、チキンカツ定食。
本日の焼魚定食、本日の煮魚定食に生姜焼き定食、角煮定食。
本日の焼魚は、塩サバ、ホッケ開き、本日の煮魚はカレイの煮付け。
【おすすめ】メニューは、牛すじ煮込み定食、ミックス串揚げ盛り合わせ定食、ミルフィーユかつ定食。
なんとも魅力的な料理たち。どれも美味しそうで大いに迷いますよ。
この店は魚系が旨そう、と思い「カレイの煮付け」にしました。
◆本日の煮魚定食(カレイの煮付け)
ほぉ!予想以上にいいラインナップです。
配膳のとき「ご飯のお替わりが必要でしたら言ってくださいね」とご主人。
とりあえず「ありがとうございます」とお答え。でも、お替りは食べ過ぎだよな。
ては、いただきます!(合掌)
まずは味噌汁。
豆腐とワカメ、揚げが入ってます。鰹節ですね、出汁が美味しいなぁ。
小鉢にレンコンや野菜の煮物。
こういう一品を出す店は夜の料理が旨いんだよね。
カレイの煮付け。野菜の素揚げも盛り付けられている。シシトウ、ナス、カボチャ、レンコン。
カレイは大きな切り身が二切れ!普通の2倍あるよ。
こんなに魚があると、ご飯が足りなくなりそうだよ。
カレイの身は柔らかい。淡白なカレイに味がよく染みてます。
そしてご飯が美味しい!
これはこのお店の特徴ですね。
漬物のキュウリと白菜は自家製だろうか。美味しいです。
カレイが大きくて、やっぱりご飯が足りない。
ご飯をお替りしました。あぁイカン!食い過ぎだ!
美味しいおかずの量が多過ぎるのがイカンのだよ。
デザートにゼリーがついていました。
旨かったぁ・・。
ご飯をお替りして、すっかり満腹。ヤバいです。
食事を終えて、ご主人といろいろお話。
女将さんの祖母が土浦市神立に喫茶店「美味小家」を開業していた。
そこを閉店後、その娘(女将のオバ)が小松に「珈琲 美味小家」を再開。
それに触発されて、祖母がパートナー(祖父)とともにこの居酒屋「美味小家」を開業。
ところが2016年4月の熊本地震があってパートナーが熊本へ帰省し、祖母一人での経営は無理に。孫娘(女将)が飲食業の経験がある夫(ご主人)とともにお店を継承。2020年10月にリニューアルオープンしたようです。
ちなみに「美味小家」を「うまごや」と読むのは、祖父の競馬好きによるらしい。
美味しい居酒屋ランチを提供するこのお店。
夜はもっといいお店なんだろうなぁ・・。
ごちそうさまでした。
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