サックリふわふわの肉厚アジフライは超オシ 四十路@茨城県つくばみらい市 [ 茨城県]
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2022年5月17日放送の「マツコの知らない世界」は【アジフライの世界】でした。
とっても旨そうにアジフライを食べているマツコさんをみて、とんちゃんもアジフライが食べたくなった。(ビデオで見ているので、反応が少し遅いです。)
未訪のお店の中に、アジフライが美味しい!という店があるのを思い出して、向かいました。場所は、つくばみらい市です。
「四十路(よそじ)」さん。
看板にアジフライがあって、「おすすめ」「売切御免」と書いてありますよ。
入店前から期待が高まります。
平屋の和風建築のお店です。
玄関前に・・・
黒板に、今日のおすすめランチが書いてあります。
常陸牛メンチ、本マグロ中トロ、ネギトロ・・誘惑が大きいわ。
その後ろには「吾唯知足」(われただ足るを知る)」と書かれた手水鉢の蹲踞(つくばい)。京都の龍安寺にあるものの真似ですね。
水は出ていないのでここで手は洗えません。アルコール消毒してから店内に入りましょう。
店内はテーブルが2卓、小上がりに2卓。
そしてカウンターが3席あります。
フロア係りはご年配の女性。厨房で調理するマスターのお母さんのようです。
メニューは・・・
表紙の写真が、おーっと、アジフライです!
メニューを開くと・・・
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
トップが、アジフライ!
またも【おすすめ】【売切御免】だぞ!
【四十路自慢!肉厚でジューシーなアジをサクッと揚げました】だって。
いいじゃないか、いいじゃないか!
あとのメニューはもう見なくていいから、アジフライをオーダーだ!
・・・と慌てずに、メニュー全体を眺め、気持ちを落ち着けて、オーダーです。
「アジフライ!」とお母さんに伝えると・・・
「タルタルと大根おろし、どちらになさいますか?」と、質問される。
「え?」なんのことか、すぐにわからなかった。
「アジフライにつけるのは、タルタルソースと大根おろしと、どっちがいいですか?」と、もう一度言ってくれました。
大根おろしだって?!(*゚Д゚*)ェ…
意外なワードが飛び出してきて、もう、びっくりです。
マツコの知らない世界で、まさに紹介されていたやつなのですよ。
「大根おろし!」( ̄◎ ̄;)
そうお答えしました。
◆アジフライ定食
アジフライに大根おろし、ご飯、味噌汁、冷奴、漬物のセットです。
※この写真でお気づきでしょうか?アジフライがデカイ!
まずは味噌汁を一口。
薄塩でお吸い物のような味噌汁です。
薬味は、中濃ソース、醤油、七味、和風ドレッシングがあります。
キャベツは、アジフライの下まで、かなりたくさんあります。
これはドレッシングでいただきます。
さて、アジフライ。かなり大きなアジフライですよ。
2枚あるのは、2匹分ではなくて、1匹を三枚におろしたフィレが2枚あるんです。(残りの1枚はどこへ行った?なんて思わないでね。それ、背骨の部分ですから。)
大きなアジの大きなフィレです。
しかも尾をとって、なお、この大きさなのです。
まずは、そのままでいただきましょう。
おっと、そのまえに、アジフライの香りをかいでみる。
油の香り、そして・・・甘い香りがします。
新鮮な魚は、生臭さ・魚臭さとは違った、芳香があるんですね。
そして一口。
アジを口に咥えると、すごい肉厚であることが上下の歯の隔たりでわかります。
噛むと軽くサクッ!とした歯触り。衣のパン粉も軽い。
そして、するに柔らか~い食感。
口の中で崩れれていくアジの身から旨味が広がり、芳香が鼻を抜ける。
ふぅんまー!(>▽<)
とっても肉厚で柔らかいアジ。
臭みなど一切ない、甘く香しい旨味。
感動するほどに美味しいアジフライです。
衣のパン粉は生パン粉を使っているそうで、だからサックリ軽いんですね。
大根おろしとワサビが添えられています。
「マツコの知らない世界」で紹介された、ランチは「アジフライ定食」だけという東京の「京ばし松輪」では、調味料は「大根おろしとワサビ」で、ソースは用意していないそうです。
このお店でも、図らずも「大根おろしとワサビ」が用意されていたんです。
二口目は醤油を少し垂らしたワサビ大根で。
最初にワサビの香りがツーンと来て、そのあとにアジの香りと味がやってくる。
でもこれは、どうなんだろ?
アジの柔らかい香りよりワサビの香りが勝っている気がします。
ワサビ抜きの大根おろしや醤油でも食べてみました。
ソースも悪くはない。
でもこのアジの風味には醤油か大根おろしがあっているというのがわたしの好み。
ご飯は大きな飯茶碗にいっぱい。ふわっと炊かれたごはんです。
アジが大きいからお替りしたくなりますね。
冷奴と大根の漬物もついています。
ここのアジフライは間違いなく美味しい。
アジフライを食べた経験は多くないのですが、その中では一番美味しい。
会計のときお母さんに、アジがふっくらしていて、とても美味しかったですよ、とお伝え。
するとマスターを呼び出してくださった。
どこ産のアジなのかお聞きしたら、長崎産だとのこと。
長崎のアジといえば、アジの水揚げ量日本一の松浦産ですね!
松浦市は「アジフライの聖地」を宣言し、2020年12月にはしっかり登録商標となりましたもんね。「マツコの知らない世界」にも登場していました。
食べログの記事を見ると、2015年のメニューに「活アジに変更しました」と追記があり、2019年には「売切御免」のイチオシメニューになっている。この頃に代替わりたマスターがアジフライを一新しなんでしょう。
大根おろしの提供は、ごく最近みたい。まさか、マツコの影響か?(笑)
ごちそうさまでした。
以下は、メニューです。
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