札幌のとある病院で2泊3日の入院食、美味しいのね [ 北海道]
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先日、父親が手術をしました。命に係わるものじゃないので心配はありません。
ところが、高齢ゆえに手術前後の3日間、本人に付き添って病院に泊まるように、と病院から指示されました。それで帰省したわけ。
看護はすべて病院スタッフがされるので、付添人は単に同室に寝泊まりするだけでいいとのこと。実に簡単なことです。
しかし!
・新型コロナ対策のため、病院から外出することは一切不可!
・病院内にはコンビニや売店はなく、ソフトドリンクの自販機があるだけ。
・ベッドや衣類、食事などは入院患者と同様なものが有料で提供される。
・病院内での飲酒は禁止!(*´ο`*)=3
そんな環境で2泊3日を過ごすのです。
楽しみは、テレビを観るか、読書するしかないか。
そうそう、わたしにゃブログをアップするという趣味(?)がある。
wifiが使えたので病室のベッドで溜まったブログ記事を書きました。
実はとんちゃん、幸いなことに、これまで病院に入院したことが一度もないんです。
だから病院食を本格的に食べるのは今回が初めて。病院食に興味津々。
なので滞在中の病院食について記事にします。
とはいえ、ブログでそれを紹介して、わたしも食べたい!なんて思っても(そんなヤツいるわけないけど)、その病院に入院しない限り食べることはできない。
だからサラーっと流し書きします。
今回は2泊3日で5食の食事をいただきました。
料金は、朝食350円、昼食・夕食550円。
で、この病院の食事は、温かかったし、おいしかったです。
食事スタッフのみなさん。ありがとうございます。
◆1日目:夕食
和食の夕食です。
野菜が入ったお吸い物。
アサリが入った酢の物。
酸味はとっても軽くて、酸っぱいものが苦手な人でも食べやすいですね。
里芋のそぼろあんかけ。そぼろ餡が美味しい。
唐揚げ?じゃなくて、崩した豆腐にニンジン、ヒジキを混ぜて揚げたもの。
「豆腐の落とし揚げ」と言うらしいです。ヘルシーな料理です。
ご飯の量が意外にしっかりありますよ。
◆2日目:朝食
洋朝食です。
コーンスープ。北海道らしいかな?( ^∇^)
コーンの甘さが美味しく、粒々のコーンがいっぱい入っていて、子どもが喜びそう。
サラダは、マヨネーズ味。
千切りキャベツなどをマヨネーズと和えて、一晩寝かせた感じ。野菜の水気が染み出て来たおかげで薄味になっています。
ハムエッグ。
コロッケでもハムカツでもなく、メンチカツ。メンチの具がかなり柔らかい。
ソースや醤油が用意されていることを知らずに、ソースが無しでいただきました。
丸いパンとフォカッチャ。
パンは全粒粉で、フォカッチャにはライ麦が入っている。ヘルシーなパンです。
デザートにバナナが半分で、サッちゃんみたい。
◆2日目:昼食
ランチは麺類です。
厚揚げ入り春雨スープ。
そうめんが、丼にしっかり入ってる。
別皿に、かき揚げ、ゆで鶏、ホウレンソウ、カマボコ、ネギが載ってます。
それらをそうめんにトッピング。なんかすごくないですか?
かき揚げは、大豆と枝豆、そしてネギが入ってます。
そうめんの量がかなりあるんです。
さらに、ゆかりおにぎりもあって、お腹がしっかり満たされます。
◆2日目:夕食
洋風の夕食です。
野菜とビーフンの炒め煮。
カボチャのマッシュ。
ポークにデミグラスソースがかかっていて、なかなか美味しい。
ご飯もしっかりあります。
◆三日目:朝食
和食の朝食です。
みそ汁の具は揚げとタマネギ。
タマネギが具だなんて違和感があるでしょうか?
北海道では昔から(60年以上むかし!)タマネギをみそ汁に入れていました。かつて札幌はタマネギの大産地でしたから、普通にみそ汁の具として使われていたんです。
ひきわり納豆です。
朝ご飯には、やっぱり納豆ですわ。
野菜炒めではなく、蒸し煮みたい。
山菜の副菜。
デザートはプルーン。
病院の食事って意外と美味しいんですね。
ごちそうさまでした。
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