ニューオープン!インド・パキスタン・イラン料理店 ハラールグリルレストラン@茨城県龍ケ崎市 [ 龍ケ崎市]
この投稿をInstagramで見る
龍ケ崎市にカレーの新店がオープンしたことをカレー創薬さんのインスタ(@okumakoto)とブログ記事で知ったので、お店に向かいました。
幟がいっぱいはためいているのが目印。
インドの国旗。
さらにパキスタンの国旗もあります。
大きな縦看板。
「HALAL Grill Restaurant」(ハラールグリルレストラン)さん。
ハラールマークがしっかりある。そしてイランの国旗が描かれています。
看板にはイラン、幟はインドとパキスタンという、3国を旗印にするレストランです。
和風の建物は、以前にインドネパール店「タラ」さんがあったところ。
元々は和食の「分福」さん。その後「カラオケ サランヘヨ」という韓国カラオケ店になり、去年8月2日に「タラ」になってました。
そこに2月7日、新店がオープンです。
インド・パキスタン・イランのレストランとはどんなお店なのかな。
11~15時がランチタイム、15~22時がディナータイム。通し営業ですね。
入口の掲示には「11:00~22:30」の営業で、22:00がラストオーダーと書いてあります。
店内は以前のお店のまま。違いはテーブルの配置くらい。
奥には和室が2室。
キッズコーナーも以前のまま。全くの居抜きです。
フロア係りは日本語の上手な男性。
お店のことについてお聞きしました。
ここに開店したのは、知人の知人が「タラ」にいて、閉店を知ったからだそうです。だからまさに居抜きなんですね
スタッフはパキスタン人とインド人。
千葉県佐倉市にある「サダフ」というイラン料理店で働いていた人たちが独立したお店。だからイラン料理があるんですって。
インド料理店はいっぱいあるけど、イラン料理はないから、イラン料理オシにしているそうです。そんなわけで、インド・パキスタン・イランのレストランです。
チラシにはしっかり3国の国旗が掲げられています。
さて、メニューをご紹介。
ランチメニューは、カレーセットが1300円。ナン&ライスのお替り200円。
カレーは、チキン、マトン、野菜、豆。本日のカレーはオクラとチキン。
ライスとナンが選べて、ライスはバスマティライスです。それはいい!
そしてランチタイムはドリンクサービス。
テーブルにはグランドメニューも置いてあって、ランチ時にもオーダー可能です。
サラダとスープ。
スナック類。
ナン&ライス。
ナンとロティがあります。
ビリヤニはチキンとマトンがあります。
「ルピアポロ」というイラン料理があります。インゲン豆とラム肉の炊き込みご飯(ピラフ)です。
ナンは、インドでは北インドの食べ物で、しかもタンドール窯があるレストランにしかなく、家庭では食べない。家庭で食べるのはロティ(チャパティ)。パキスタンでは普通の食堂にあるし、マーケットにナン屋があるので、家庭でも食べるそうです。ただしナンの形は、日本で一般的なビローンと延ばした独特の形ではなく、インドでもパキスタンでも丸型です。
ペルシャBBQはカバブ。
※メニューに「ペルシャ」って書いてありますが、「イラン」と同じと解釈します。
インド・パキスタンBBQはシークケバブとタンドリー料理。
イラン料理のカバブは肉の串焼きで、インド・パキスタン料理のシークケバブは挽肉の串焼きです。
チキンカレー。
その一番下にビーフハリーム。肉、レンズ豆、小麦を煮込んだシチューで辛くない、パキスタンやイランの料理。ムスリムだから牛肉を使っているね。
マトンカレーとベジタブルカレー。
「ニハリ」は骨付きのスネ肉を煮込んだパキスタン料理らしい。
「カライ」はパキスタンの煮込み料理らしい。チキンでは「カラヒ」になっているけど、たぶん同じもの?確認しなかったのでわからない。
グランドメニューにはパキスタン料理がいろいろあって、惹かれます。
でも今回はランチニューのカレーから選びました。
ということでマトンほうれん草カレーをチョイス。
辛さは、ベリベリーホット。ナンじゃなくライス。
ドリンクは、ホットティーを食後にお願いしました。
まずサラダ。
割り箸がついているのがありがたいです。
サラダは野菜がたっぷりあって、オレンジ色のドレッシングがかかってます。
◆マトンほうれん草セット
スプーン、フォーク、紙おしぼりは箸箱の中。
お皿にたっぷり入ったカレー。
汁気(グレービー)の中には、いろんな具材やスパイスが入ってる。
トッピングされてる緑の葉はコリアンダーリーフ(パクチー)のはず。全く意識せずに食べてました。
ゴロリと入ったマトン肉。
スパイシーで美味しいです。カルダモンの香りでしょうか、爽やかです。
辛さはベリベリーホット指定だけど、ピリ辛レベル。インド料理に比べると、パキスタン料理は辛さがマイルドらしいから、そういうことなのかな。
ライスはバスマティライスで、いい香りがします。
白いライスの上に、黄色いサフランライスがトッピング。
こういう風に盛り付けるのがイラン式らしい。サフランは高価なので、少量のサフランライスをつくり、トッピングするようです。
カレーをライスにかけていただきます。
かなり固めのカレーで、ほうれん草がしっかり入ってる。
しかもほうれん草の食感があって、これはいいですね。
インネパ店のサラリとしたサグカレーとは違います。
「辛さはどうですか?」とフロア係りの男性。
もっと辛い方がいい、とお答え。
辛さの好みを把握するのは難しい。料理を辛くし過ぎてしまったら、元にもどすことはできない。辛さが不足なら、調味料をお持ちします。
と言って、プラスチック容器入りの調味料を持って来た。
自家製の薬味だって。
ドロリとした液体です。
あんまり辛くないです。これ何かの間違い?
カレーにかけてみたけど辛くないから、これは使わない。
辛さ足りないけど、今回はこれで良しとしましょう。十分に美味しいから。
カレーには骨付きの肉も入ってます。
インディカ米は、サクッとしていて、あまりお腹に溜まらない。実際にも日本の米よりデンプン質が少ない。でもこのライスの量は意外にしっかりあるから、満足いく量でした。
食後にホットティー。
ミルクティーのホットチャイです。
カルダモンやナツメグなどの香辛料は入ってないプレーンなチャイ。熱々で、紅茶の味がしっかり出ていて美味しい。
砂糖は入ってません。わたしはその方が好きです。
砂糖もあるので、普通のチャイは甘くして召し上がってください。
汁気(グレービー)に対する具材(ほうれん草、肉)の量も多く、スパイシーなカレーでした。インド流というか、パキスタン流の本場の味みたいです。
次回はグランドメニューからパキスタン料理を選んでみたいな。
ごちそうさまでした、
コメント 0