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トンポーロー [ 沖縄と食]

琉球王朝時代に中国料理の「東坡肉」(トンポーロ)が伝授され、当時の琉球王が大変気に入って宮廷料理の一品になったのがラフテーだという。

その東坡肉は、北宋の有名な詩人・蘇東坡の名に由来するとされている。どこでそれを作ったかで、杭州だという説と黄州だという説とがあって、中国で本家争いをしているらしい。その話はそのうちに紹介したい。

ところで同じ「東坡肉」を巡って本家争いがあるのかと思ったら、どうもそうではない。東坡肉の作り方は1種類ではなく、中国には有名な「東坡肉」がいくつもあるのだそうだ。


有名なのは、黄州「東坡肉」、杭州「東坡肉」、江西永修「東坡肉」、江蘇の蘇(州)揚(州)「東坡肉」、雲南大理「東坡肉」、四川「東坡肉」だという。6種類もある。さらに黄州「東坡肉」には3つの料理法があるらしい。本家争いが熾烈になる理由もわかる気がする。

 

「東坡肉」の記事だ。そこにはそれぞれの調理法も載っている(ただし四川「東坡肉」は載っていない。)
中国語の記事なのでボチボチ読んでいる。


 
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