SSブログ
 

ラフテーの不思議(2) [ 沖縄と食]

「ラフテーの不思議」に次のように書いた。

沖縄語には母音が3つしかなく、「a」「i」「u」はあるけど、「e」は「i」に、「o」は「u」になる。そうだとするとラフテーの「テー」という発音はありえなくて、「ラフチー」とか「ラフティー」と発音するはずだ。

しかしこれは間違っていました。


長音の「エー」「オー」はあるんです。

 

それらはもともとは連母音からの派生で、沖縄本島では「アイ(ai)」や「アエ(ae)」は「エー(e:)」に、また「オエ(oe)」は「エー(e:)」や「イー(i:)」に変化しているそうだ。

とすると「ラフテー」は、もとは「ラフタイ」、「ラフタエ」「ラフトエ」というような発音だったかもしれない。
だから語源が「臘火腿」(ラホトゥイ)だというのがありえそうだ、ということにもなるのだろう。


 
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0