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手前味噌の味噌つくり [食文化]

カミサンが味噌をつくっている。

麦こうじ、大豆、塩が材料だ。大豆を煮て、つぶして、麦こうじと塩を混ぜて、カメに入れて寝かせる。これで来年の春には味噌が出来上がる。

昔からつくっていたわけじゃあない。それでも今回で3回目の味噌づくりだ。

子どもが通っている自主保育サークルの参加者には味噌をつくる人がいるようだし、そもそもそのサークル自体で子どもたちとともに味噌をつくっている。そんなことから、カミサンも味噌をつくるようになったようだ。

 

うちでは朝食はご飯だ。カミサンはもともとはパン党なのだけれど、結婚してから、というよりも子どもが出来てからご飯党になった。そうなると味噌汁用に味噌がいる。

自家製の味噌でつくった味噌汁は、美味しい。1年間、さらにはそれ以上もの間、寝かせた味噌は、ほんとうに美味しい。大豆や麦のタンパク質が分解してアミノ酸になったから、ということなのだろうけど、普通に買った味噌は塩辛いばかりで味の深みは比較にならない。

どこかの田舎に行くと、運が良ければそこで作った漬け物を食べれることはある。しかし自家製味噌の味噌汁を飲めることは、ほとんどない。農家でも味噌を造らなくなっているようだ。

味噌造りは、実はそれほど手間の掛かることではないので、ぜひ試してもらいたい。


 
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