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蜂屋五条創業店のラーメン 焦がし油の味は確かだ [ 北海道]


旭川空港に向かう前に、ちょっと早いけど昼食にしました。まだ10時半だから、おやつの時刻ですけどね。
行き先は「蜂屋五条創業店」。

旭川市5条7丁目に「5・7小路ふらり~と」という小路があり、そこに蜂屋があります。
この小路は、看板にあるように、19の店が並んでいます。

ちなみに「5・7小路ふらり~と」という名称は一般公募で決められたそうで、以前は飲食店やラーメン、特に焼き鳥屋が多くあったので、「焼き鳥横丁」の愛称で呼ばれていたそうです。そして正式名称はなんと「中央市場」と言い、戦前は魚菜市場として栄えたそうです。

蜂屋五条創業店はその小路のほぼ中央にあります。
店の前に来たときは開店前だったので帰ろうとしたら、おにいさんが暖簾を出して、ちょうど開店と同時に店に入りました。本日一番乗りです。

メニューには、しょうゆ、しお、みそ、が並んでいます。「かけラーメ
ン」もちゃんとあります(写真は反射して、ちゃんと写ってないですけど)。

しかし迷わず「しょうゆ1つ!」と注文。
『蜂屋本店』のように「油は多めですか、普通ですか」とは聞かれなかったので、「油多めで!」と付け加えました。

しょうゆラーメン・油多め登場。茶色の焦がし油がどんよりと丼全体に
広がっています。

早速スープをすする。そう!これです!
焦げた香りはするけど、苦い味はしない。(正確に言うと、ほんの僅かだけの苦みがある。)

実はこの夏に家族で蜂屋本店に行ったときに、スープが、というか焦がし油が苦かったのです。
そのときに、こんなに苦かったかなぁ、って疑問に思ったんですけど、その疑問は正しかった。
苦くなんかないんです。

もう20年くらい前に、ここ5条創業店に来て食べたときのインパクトを思い出しました。

麺は中太のストレート麺。
量的にはちょっと足りないかなって思いましたけど、ライスは追加しませんでした。

この香ばしいラーメンを食べた後、かなり長い間、焦げた香りが鼻腔の奧に留まっていました。(1時間くらいかな)

店の入口左には、「旭川新登場 三代目みそラーメン」の幟が立っています。

蜂屋では元来は醤油ラーメンしかありませんでした。
蜂屋三代目は、新横浜ラーメン博物館に店を出した人で、彼がそこで「みそラーメン」を出し、旭川の蜂屋でもみそラーメンを出すようになった、ということなのでしょう。
そのラー博の店を閉めて、2009年9月から東京の神楽坂に移転して『旭川ラーメン 蜂屋 神楽坂店 』と開いたとのこと。果たして受け入れられるかどうか。
ともあれ、そちらにもぜひ行ってみたいです。

食べログ:蜂屋 五条支店
 


 
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