ソースかつ丼はないけどランチはコーヒー付きで旨かった すぎのこ＠虎ノ門１丁目 [ 東京ランチ]
12月25日、今年最後のランチです。
駒ヶ根に行ってソースかつ丼を食べた話を会社でしたら、なかなかの評判になって、食べてみたいなぁという意見が出てきます。
山梨県出身のＫさんは子どものころから親しんでいるソースかつ丼が当然好き。
ソースかつ丼を食べられるところに行きましょう！なんて言っているけど、東京では超マイナーなソースかつ丼をいったどこで食べられるのか。
そこで、会社近くでソースかつ丼が食べられるところを探そう！ってことになりました。
さっそくネットで探し出した店にＫさんと行ってみました。
虎ノ門駅近くの『すぎのこ』です。
特選肉郷土料理、とあります。何の店なんでしょう。
表のホワイトボードにランチメニューがあります。
焼魚定食（さばの塩焼き）900円
大山地鶏の竜田揚げ定食900円
黒豚の生姜焼き定食900円
若鶏のスパイシー鉄板焼き定食900円
黒豚と和牛のデミタマハンバーグ900円 １０食限定
味玉和風つけ麺900円 １０食限定
お米はコシヒカリ100％使用
ご飯、味噌汁お替わり自由！！
食後にコーヒーor紅茶（温・冷）付き！
メニューはどれも900円だけど、お替わり自由でコーヒー付きはいいですね。
でも、ソースかつ丼がないんですけど・・・。
まぁ、とにかく入ってみるか！
専用の階段を上がった２階がお店。
入り口はシンプルです。
メニューには、表のホワイトボードと同じものが書いてある。
やっぱりソースかつ丼がないんですが・・・。
Ｋさんがお店の人に聞いてみました。
「あのぅ、ソースかつ丼はありますか？」
「申し訳ございません、終わってしまいました。」
えっ？終わったって、売り切れ？
というより、メニューになくなったってことみたい・・・。
あ～っ、残念！
こうなってはしかたない。ソースかつ丼は諦めて、別のメニューを選びます。
１日限定１０食の「黒豚と和牛のデミタマハンバーグ」は売り切れ。
私が注文したのは、若鶏のスパイシー鉄板焼き定食。
「スパイシー好きにはたまらない」といううたい文句。
ご飯は小さめのどんぶり、味噌汁は大きいお椀に入っていて、どちらも多めです。さらにお替わり自由ってのは、いいです。
鉄板の上には焼かれた若鶏、それにモヤシとインゲンが添えられていて、野菜類もしっかりあります。
温泉卵もついています。上に白ごまがまぶしてあるのはアクセント。
これをご飯にかけて食べると、トロンとしていて、もう旨い。
多めの味噌汁には、大根、ワカメ、油揚げが入っています。
さて鶏を食べてみると。
鶏の皮がパリッとしていていい感じに焼かれていて、身はジューシー。
そして、味は確かにスパイシぃ～。黒コショウが、もうしっかり利いています。
ご飯がとっても進んでしまいます。
このお店は、もご飯自体が美味しい。それに、スパイシーなチキンなもんだから、どんどんご飯を食べて、お替わりしてしました。
Ｋさんは、黒豚の生姜焼き定食。
「黒豚」に惹かれたみたい。
生姜焼きがたっぷりお皿にのっています。
タマネギも一緒に焼かれています。
脂身がついたバラ肉で、つけタレもキリッとした中に少し甘みがあって、これも旨い。これもご飯が進みます。
私は、スパイシーな若鶏のおかげで美味しいご飯をどんどん食べて、すぐにお替わりしました。
お替わりは自分が食べていた丼にご飯を入れてくれます。かわいいおねえさんが丼を持って行くときに、そっと指が触れたりして、ちょっと嬉しかったりしました。そしてすぐにおねえさんがお替わりを持ってきてくれました。
出てきたお替わりが、なんと大盛り！
１杯目より多いんです。こんなの初めて。
まじった、と思ったけど、時すでに遅し。
残すことができない私は、今日もまた食べ過ぎです。
Ｋさんも１杯目を食べきり、お替わり。
私の轍を踏まぬように、「少なめで」と言い添えました。
で、出てきたののが、なんと普通盛り！１杯目と同じ量なのです。
少なめというのが聞こえなかったのか、それともこのお店では「普通盛り」＝「少なめ」なのか？
そんなこんなで、たっぷり食べたところで食後の飲み物。
コーヒーか紅茶をホットかアイスで飲めます。
Ｋさんも私もホットコーヒーをお願いしました。
そのコーヒーはなかなか旨い！
こういうところのコーヒーって期待しない方がいいんだけど、そんなことはないです。
コーヒーのおかげで、食後にくつろぐことができます。
おかげで客の回転が悪いのでしょうけど、店に入った客には嬉しいサービスです。
料理は美味しく、ご飯も美味しい。そしてコーヒーが飲めるんですから、なかなかいいお店です。
ただし難点は、喫煙自由なこと。ランチ時は禁煙にした方がいいと思います。
食べログ：すぎのこ 虎ノ門店
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