旭山動物園 [旅行先]
旭川に泊まって、今日は旭山動物園へ行きます。
私たちが泊まった旭川ターミナルホテルは、旭山動物園のチケット付プランがあるだけでなく、動物園への無料送迎バスがあるんです。
8:55にホテルフロント前に集合して、9:00に出発すると、直行で9:30に旭山動物園に着くというのです。帰りは14:25集合です。
私たちは朝食付プランじゃないので、すぐ近くのコンビニで買った朝食を食べて、フロントに全員集合!
荷物はフロントが預かってくれます。
ロビーで点呼してから、バスへ向かいます。
ホテルのバスへみんなで乗ります。
バスのお尻に、動物園のモグモグテラスの宣伝がついています。
モグモグテラスは旭川ターミナルホテルが運営するレストランなんです。
そういえば、モグモグテラスでの昼食付のプランもあったなぁ。
バスに乗って、しばらく市街を走ります。
バスが着いたところは、動物園の東口。裏口です
入場券を持って中に入りましょう。
でも入り口までに長蛇の列。混んでますね。
キリンさんが2匹。でもなんだか変です。
手前のキリンが、むこうのキリンの長い首に、やたらとスリスリしてるんです。
オスとメスが繁殖可能な年齢になったんで、2棟の関係を見守ってください、ですって。そうなんだぁ。2匹は、なかなかいい関係みたいですよ。片方が積極的とも言えるけど。
ところで、キリンは「側対歩(そくたいほ)」という変わった歩き方で、同じ側の前後の足を同時に前に出して歩く、と説明してあります。そうなんだぁ。
これはなんでしょう?
実は、カバの牙(きば)。太いですね。
では、これはなんでしょう?
カラスの巣です。送電線の鉄塔につくられていた巣です。巣の素材は、外側は木の枝の他に、ハンガーやひもなど、中間は木の皮、そして内側は動物の毛、綿やビニールひもなどで柔らかく温かくできているそうです。
中にはカラスの卵が入っています。
別のオリの中には、カラスも入っていました。カラスにはハシボソガラスとハシブトガラスの2種類がいて、それぞれ何匹いるでしょうか、って書いてました。
ちなみに「カーカー」と鳴くのはハシボソガラスです。ハシブトガラスは「ギャーギャー」ってうるさく鳴きます。
チンパンジーの森。
これは何をしているところでしょうか?
手前の木に穴が空けてあって、そこに蜂蜜が入っています。
壁の穴から木の枝を入れて、その蜂蜜を枝につけて、舐めようとしているのです。
人気のあざらし館。
たくさんの人が「わ~っ!」と口を開けてアザラシを見ています。
口をあけて並んでいるヒトをアザラシが観察している、というべきかな。
ときどきアザラシと目線が会います。しっかり観察されていますから。
ここのアザラシは確か3匹しかいません。しかしそのたった3匹で、これだけ愉しませてくれるんですから、この動物園はスゴイ!って思います。
おらんうーたん館。入り口脇で何を見ているかっていうと・・・。
外に子どものオランウータンが、母親から離れてひとりで遊んでいます。
「森人」という名前だそうです。
オランウータンのモグモグタイム。
手前は飼育員、後ろにいるのはオスのジャックです。
飼育員の説明の後、鉄塔の下にエサを置く飼育員の様子をじっと見ています。
頬(ほほ)のひだはチークパットという、オスの象徴だそうで、それが立派です。
高さ17mの塔に架かった橋を渡っています。
ジャックの体重は約120kgだそうです(すごい!)。でも握力は400~500kgだろうで(もっとすごい!)で、楽々と体重を支えています。さすが樹上生活者。
鉄塔を降りて、その下にあるエサを食べに向かっています。
オオカミの森。
「ヘアーズアイ」というドーム型の観察場所から観ても、オオカミはぜーんぜん見えませんでした。
穴蔵で横になっています。暑いもんね。
レッサーパンダの吊り橋。レッサーパンダが居てくれました。
ここも人気スポットです。
子どもが大好きな、もうじゅう館。
アムールトラが横になっています。
寝ている。
完全に寝ています。
しかしここで寝るなんて、とってもサービス精神旺盛な寅さん。
ペンギン館。ペンギンの飛んでいる。
観察順路を示すペンギン。これすっごく可愛い。
ジェンツーペンギンかな。
タマゴ。どれがペンギンの卵でしょうか。
最後に東口近くで記念撮影。
帰りは、東口に14:25に集合。観光バスがたくさん待機しています。
14:30に動物園を出発して、15:00にホテル着。
16時の特急スーパーカムイで札幌に向かいました。
料金的には高速バスの方がずっと安いんですけどね。
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