中山峠でじゃがいも食べるなら [ 北海道]
知床旅行を終えて札幌の実家に帰省した翌日、墓参りに倶知安(くっちゃん)へ行きます。
途中、中山峠を通過。ここで休憩するのがお決まりです。
中山峠には2つ休憩所があります。
国道230号線の北側(札幌から来ると右側)にあるのが「峠の茶屋」、南側にあるのが道の駅「望羊中山」です。
「峠の茶屋」の方が古くからあって、羊蹄山を望むって意味の「望羊中山」の方が後で出来ました。40年くらい昔の話ですけど。
で、こちらが「望羊中山」。
さて、子どもはソフトクリームが食べたい。
「峠のソフトクリーム」のコーナーで売ってます。
バニラ、チョコ、チョコミックス、夕張メロン、夕張メロンミック
どれも300円です。
こどもはチョコミックスをチョイス。
北海道のソフトクリームって本州より美味しいんですけど、その意味では北海道標準の美味しさ、
その隣には、かの「あげいも」などを売るコーナーがあります。
峠のあげいも300円。
この「あげいも」って、ジャガイモにホットケーキミックスの衣をつけて揚げた、まぁアメリカンドックのイモ版みたいなもので、衣を食べている感じで好きじゃない。(この話題は最後にまた。)
それよりも私は「いももち」とフライドポテトをおすすめします。
「望羊中山」の袋に入れてくれました。
これが「いももち」250円。
ふんわり、ぷりぷり、もっちり、しっとり。米から作ったお餅とは違った食感です。
茹でたジャガイモを熱いうちに、餅のように突くと餅状になります。それだけでもいいんですけど、さらにデンプンを加えて団子にしたものを焼いたのが、本来の「いももち」。ジャガイモの産地、北海道では家庭で作って食べたものです。
もう1つは、フライドポテト。
皮付きの厚切りで、ホックリしていて、ジャガイモの美味しさを楽しめます。
さて、中山峠には有名な「あげいも」があるけど、これは先に出来た「峠の茶屋」が始めたもので、いわばそっちが元祖。「望羊中山」ができた後も、峠の茶屋のあげいもの方が美味しかった、というのが私の印象。
ただ、当時のあげいもは、現在のものと違っていたと記憶する。
現在の「あげいも」はアメリカンドックのイモ版みたいなもので、ジャガイモを食べているのか衣を食べているのかわかんない。しかも衣が甘くて、ジャガイモの淡い甘さをじゃましている。
しかし昔の「あげいも」は、もっと違っていて、衣が薄かったというか、天ぷらのような衣だったように記憶しています。その方がジャガイモの旨さが味わえます。
そんなあげいもにもどして欲しい・・・。
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