これを飲むと300年生きる(?)不老水 香椎宮(3)@福岡市 [ 神社仏閣]
昨年の9月、福岡に行った行ったときに香椎宮へ足を伸ばしました。
「古宮趾」を後にして、しばらく歩きます。
稔りつつある田んぼの脇を歩きます。
「日本名水百選 不老水入口」の木柱が立っています。
説明書きがあります。
武内宿禰(たけのうちのすくね)が居住し、掘ったといわれている井戸で、この水を飲んで300歳まで長生きし、5代の天皇に仕えたとの言い伝えがある名水です。300年生きたっていうのがそもそも変なんだけど、逆にその生存を根拠に、その原因はこの水だってわけです。話は色々作られますね。
神功皇后の新羅遠征で功績があったと書いてある。
神功皇后も「新羅遠征」(三韓征伐)も日本書紀の作り話ですけどね。
ところで、そのすぐ近くの大きな邸宅への入口。
表札を見ると。なんと「武内」さんです。
武内宿禰の子孫でしょうか。
とたんにタイムスリップしてしまいそうです。
「不老水入口」から緩い坂を上ると鳥居があります。
不老水大明神。不老水は神様になってます。
その奥の小さな祠の中に井戸があり、手杓で汲み上げるようになっています。
名水百選の認定書のコピーが掲示してあります。
1985年のことです。
ここが不老水の井戸。湧き水ですね。
コップでいただきました。とっても清んだ水で、美味しいです。
さすが名水百選。この水でお茶を入れたり、コーヒーを落としたりしたら、きっと美味しいです。
これを毎日飲めば、長生きできそうな気がしますね。
ポリタンクに水を入れて持ち帰る人がいるのはとってもわかります。
私もやりたいもんね。
せめてペットボトルでも持ってくるんだったぁ・・と後悔。
次回来るときは、入れ物を持ってこようっと!
では香椎宮へもどりましょう。
正面の小さな鳥居をくぐると香椎宮の本殿に入る門に到着です。
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