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無化調魚介系つけ麺 つけ麺工藤@札幌 [ 北海道]

北海道神宮に初詣した後で、お昼にしました。

コンビニで買った『ラーメンWalker北海道2011』で、近くに女性がオーナーの無化調つけ麺のお店があるってことを知たので、行ってみました。

「つけ麺工藤」。オーナーの名前からとったシンプルなネーミングのお店です。
色もブルーで、落ち着いた色調です。さすが女性オーナーのお店ですね。

入り口の張り紙に、年末年始限定メニュー「煮干らーめん700円」が1日50食限定、とあります。

店内はL字型のカウンターのみ。小綺麗で女性でも入りやすい雰囲気の店で、さすが店主が女性だけある、という雰囲気です。

私たち家族は一番奥のカウンターに席をとりました。

メニューは
つけめん
 特製つけ麺 800円
 辛味つけ麺 850円。
  ともに麺が300gで、200gはマイナス50円、400gはプラス50円。
ラーメン
 とろ味噌らーめん 750円
 濃厚さんま干醤油ラーメン 700円(1日限定10食)
  ともに大盛り100円
サイドメニュー
 まっこ飯 350円(料理人まっこが考えた月替わり飯)
 チャーシュー飯 350円
 水餃子 380円(すすきの「餃子の松」の一番人気)
など 

「つけ麺工藤は、安心・安全な食をご提案いたします。」というプレートに能書きが書いてあります。

・スープ
げんこつ・鶏がらと大量の野菜がベースのスープに、さんま節を中心とする魚介を合わせており、さんま節は、独特の甘みと苦味があり、濃厚なスープとのマッチングで、旨みを引き出します。
・麺
道産の全粒粉を多く配合した特注の中太麺です。もちもち感と小麦の味わいをご堪能ください。中太麺の為、茹で上がりまでに10分ほどかかりますので、予めご了承下さいませ。
・チャーシュー
宮内庁御用達「関ヶ原のたまり醤油」をベースとしたタレに、スープでじっくり柔らかく煮込んだバラ肉を漬け込んで仕上げております。

『ラーメンWalker北海道2011』によると、化調不使用で極力背脂を控えた身体に優しいラーメンで、サンマ節メインの魚介スープに鶏ガラ、豚足などを15時間煮込んだコラーゲンたっぷりの濃厚スープを絶妙にマッチ、とあります。

入り口に張ってあった、煮干しラーメンは、青森県津軽地方の最高級の煮干し使用、とあります。

私と子どもは特製つけ麺、子どもは普通盛りで、私は大盛りの400g、カミサンは煮干しラーメンをオーダー。

カウンターの上を見ると、写真入りでちゃーしゅー飯とまっこ飯の紹介。
今月のまっこ飯は食べるラー油と生玉子の「らーたま」です。
あっ、これ、うまそ!
つけ麺の量を減らしてこっちにしたい、って思ったけど、もう麺を茹で始めているみたいなので、そこはぐっと堪えて、諦めました。

特製つけ麺のつけ汁。
グツグツ煮えたぎるような、そんな熱さではないです。

普通盛りの麺。全粒粉を使っているから、茶色がかった灰色の麺です。
レンゲの上に煮卵半分、海苔の上に魚粉、たぶんさんま節でしょう。
普通盛りったって、300gだからかなりの量があります。

私の大盛り400g。麺の量がぐっと多い。

麺は極太じゃなくて、中太のストレート。
とろりとしたスープにからめて食べると、複雑なスープの味。脂っこさやくどさがなくて、しつこくない。やや魚介の香りが勝っている。

魚粉は麺につけて食べると魚の香りが引き立つ。
子どもが魚粉をパスなので、スープにも加えてみた。
豚骨を抑える替わりに魚介を全面に出しているんでしょう。

豚骨ブームで豚骨が出過ぎるスープがあるけど、それと同様に魚介が出過ぎるスープっていうのも出てきている。つけ麺って、そうじゃないといけないのかねぇ?
そういう尖ったのを好きかどうかは、まぁ好みですけどね。

チャーシューはスープの中にあります。
じっくり煮込まれた柔らかなチャーシューは、かなり旨い。これの丼はさぞ旨いでしょう。

食べ終わった後に、割りスープをいただきました。
この魚介系のスープが旨い。これで塩ラーメンつくってくんないかな?

スープを割って、完食させていただきました。

カミサンは煮干しラーメン。
おぅ!ってほど、しっかり煮干しです。(笑)
魚介が強すぎるという感想です。シンプルな鶏ガラスープが好きだもんね。

水餃子。焼き餃子じゃなくて水餃子って珍しいです。

すすきの「餃子の松」の一番人気ってことだけど、「餃子の松」って知らない。
でもこの餃子、小振りで皮が厚くないけどしっかりしていて、中から肉汁がジュワっと出てくる。これ、旨い!

ちょうど私たちの座ったカウンターの前に「関ヶ原たまり醤油」の瓶が置いてありました。なんでここに置いてあるのかわかんないけど(見せるため?)。
これ使っているわけね。
宮内省御用達っていうからどれほど凄い醤油かと思ったら、1年以上かけて醸造するという確かにすごい醤油です。岐阜県関ヶ原町の関ヶ原醸造製です。
ただし原料は、脱脂加工大豆、小麦、食塩、甘味料(甘草)、保存料(安息香酸Na)というもので、醤油としては特別なものではないですけど、ぶどう糖やカラメル色素、アミノ酸が入っていないだけ、さすが。



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