焼き鳥ご飯の1本勝負 つくね@虎ノ門1丁目 [ 東京ランチ]
ランチに虎ノ門へでかけました。
焼き鳥丼はどう? と誘ったら、何人かの女性(!)が手を挙げたんだけど、キャンセルされて、結局はH女と私の2人だけになりました。
向かった先は虎ノ門1丁目の「つくね」さん。
「剣菱樽酒」なんてのをウリにしているから、意外と老舗なのかも。
食べログで、ともひろたんさんやyumicさんの紹介を見て、以前から気になっていたお店なんです。
本業は焼鳥屋さん。
この周囲には実に焼鳥屋が多い。夜も昼も特色を出すのに苦労していることと思います。
お昼は「焼き鳥ご飯」の1品のみ。
メニューの写真を見てもわかるように、焼き鳥とご飯ではなくて、丼に入ったご飯の上に焼き鳥が載っている焼き鳥丼です。
普通盛り800円か大盛り900円かを選べます。
お持ち帰りもできるようです。
お店はカウンターとテーブル席。当然、満席状態です。
入口あたりで立っていると、注文をとりに来ました。
H女は普通、私は大盛りにしました。
店内では女性がテキパキと客に席を指定しています。
団体は団体で座れるように配慮しています。
私たちはテーブル席に案内されました。
店内はジャズが流れていて、小じゃれています。
しばらくして料理が運ばれてきました。
お盆の上に焼き鳥ご飯と味噌汁、小鉢に入った漬物と大根おろしがついています。
ここはつくねの新虎ノ門店。
同じ虎ノ門の琴平に店があるので、ここが新虎ノ門店なんです。
西新橋が本店のようです。
焼き鳥ご飯の蓋をあけると、まず大きな海苔が2枚、目に入ります。
黒々としていて、なかなか上等の海苔を使っているようです。
海苔をはぐると、その下に鶏肉がびっしりと隙間なく敷き詰められています。
肉は焼いたモモ肉をスライスしたような感じです。
汁はあんまりかかっていないようです。
味噌汁は表面に脂が浮いています。鶏の出汁を使っているようですけど、くどいわけじゃありません。
小鉢に入った大根おろし。
これをやって食べるかは、本人の勝手のようで。
でも焼き鳥に載せて食べるのがいいんじゃないでしょうか。
大根おろしを載せた焼き鳥をご飯とともに、いただきま~す。
鶏肉は香ばしい。モモの脂身のコクも加わって、うまい。
テーブルには「たれ」が置いてあります。
焼き鳥ご飯は汁が少ないので、このタレを好みでかけていただくようになっています。タレはサラッとした薄味の出汁なので、たっぷりかけた方がいいようです。
テーブルに置かれている薬味をかけるのもお好みで。
私は唐辛子をこれまたたっぷりかけました。
タレをかけたので、ご飯に汁がたっぷり含まれました。
このタレご飯だけで美味しい。
小梅も置いてありますから、箸休めにいいです。
鶏の脂でしつこくなった口の中を小梅でサッパリさせて、ふたたび鶏にトライできます。
私は箸で食べていたんですけど、鶏が細かく切ってあるし、ご飯がバラバラして食べにくいなぁと思いました。
食べ終わってからH女をよく見ると、木製のスプーンで食べています。
あれ?そのスプーンどうしたの?
えっ、お盆に載っている?
あら、確かに私のお盆にも木製のスプーンが確かにありました。
ぜーんぜん、気がつかなかったわぁ・・。
ともかくも、サッパリしたタレのおかげもあって、美味しくいただけました。
難を言えば、普通盛りで800円という値段でしょうか。
もうちょっと鶏肉を少なくして安くしてくれても十分だと思います。
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