秋田の日本酒をいただく 蘇州@秋田市川反(その2) [ 東北]
秋田市の川反の夜。
蔵のように建物の「居酒屋蘇州」で飲んでいます。その後半編です。
美味しい日本酒と郷土料理をいただいています。
新酒が出てくるのでいま在庫のお酒が少なくてごめんなさい、ですって。
能代の喜久水酒造の「喜三郎の酒」純米吟醸。
能代の酒だというのでいただきました。
濃醇でコクのある味わいでした。
左は福乃友酒造の冬樹、無ろ過、無調整の純米吟醸原酒。
「まんさくの花」のメーカー日の丸醸造の辛口純米酒「うまから まんさく」。
「秋の精」という酒米でつくっているそうです。
せっかくなんで原酒の冬樹をいただきました。
芳醇な原酒がお好きですか?っていうんで、出してくれました。
千代緑 純米吟醸原酒 重右衛門の酒。大仙市の奥田酒造店の酒です。
爽快だけど原酒の奥行きがあるって感じかな。
白瀑 白神のめぐみ 特別純米酒・無濾過原酒。八森町の山本合名のお酒です。
味の深いお酒ですね。
うーん、どっちもいいなぁ!
と迷っていると、じゃぁ半分ずつ出しましょうか?ですって。
お願いします!
ということで、グラスに半分ずつ入れてくれました。
あ~ら、これはいいですね。
この方法で何種類もいただく、っていう方法がいいかもよ。
つまみはギバサ。
Hさん、聞いたこともない名前でしょう?
ってことで注文しました。
「アカモク」という海藻ですけど、メカブみたいにネバネバ系です。
身体によさそうですね。
実際のところフコイダンやポリフェノール、ミネラルが豊富ですよ。
ミガキにしん。
Hさん、これも聞いたことないでしょ?
漢字では「身欠き鰊」と書きます。要するに干しニシンです。
あのニシン蕎麦に使うものです。
本来はすっごく硬くて、米の研ぎ汁に1週間くらい漬けて戻してから食べたりします。
いただくとずいぶんと柔らかい。
半干しの身欠きにしんみたいです。
それを焼いて味噌をつけていただきます。
ニシンの旨みが凝縮されていて、旨いですね。
いい感じにお酒をいただいて、そろそろここはおしまいにしましょう。
もう上がりかな、という頃合いを見計らって、ママさんがお茶を出してくれます。
緑茶とお茶請けにラクガンです。懐かしいお菓子ですね。
いやぁごちそうさまでした。
1人7000円でした。
ずいぶんと飲んだねぇ。
でもさ、もう1軒いかない?
「もっきり」で酒が飲めるんだって・・。
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