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函館そして奥尻へ [旅行先]

函館空港から奥尻へ向かいます。

奥尻行きの航空路は北海道エアシステムが運行しています。
この航空会社は、札幌市内にある丘珠空港と函館、釧路、女満別、利尻、それから函館と旭川、奥尻とを結ぶ航路を運行している。
要するに北海道内だけのすっごいローカルな航空会社なんです。
でも北海道ってメチャ広いから、こういう空路が必要だよな。

そんなわけで、現在この会社の筆頭株主は北海道。
当初は日本エアシステムと北海道とで1997年に設立した第三セクターで、その後JALが引き継いで運営していたけれど、2009年にJALが経営から撤退。
その株を、札幌市などの就航地自治体や道内の財界各社が買い取ったそうだ。

航空路も当初は函館空港を拠点に、函館-旭川・釧路で開始。
その後、函館-仙台や、新千歳-紋別・女満別・釧路・函館などの航路も開設。
でも札幌市の株式引受とバーターで、新千歳発着を丘珠発着へ切り替えた。
それで今の路線になったらしい。

ところで、北海道エアシステムの略称は、HASだと思ったら、どういうわけかHACなんだな。
なんで「C」なの?
「Hokkaido Air System Co., Ltd」の「Co.」のCなんだって。
不思議に思ったら、設立当時、日本エアシステムの関連会社で新千歳空港での運航補助業務や売店業務を担当する「北海道エアサービス (HAS)」があったんだそうで、それと重複しないようにしたらしい。はぁ、なるほど。
(wikipediaの情報より)

HACのカウンターはJALのとなりです。

出発ロビーはずっと奥の方。

離れのようなところにあるHACの搭乗口。

いよいよ搭乗。

階段を降りて。
地上からタラップで搭乗だね。

外へ出ると、遠くに立待岬が見える。

飛行機はプロペラ機。

小さなタラップで飛行機に乗り込む。

飛行機の中は狭いよ。
機内は横に3列の座席。

さていよいよ離陸だ。

プロペラ機独特、ふわぁ~と舞い上がる。
でもプロペラのエンジンの音がすっごく五月蠅いんだな。

綿を敷き詰めたような雲海の上を飛んでいく。
実は天気が悪くて、雲の中を通るときにすっごく揺れちゃう。

奥尻島が見えてきました。

飛行機は無事到着。タラップを降りて空港に向かう。
かわいらしい奥尻空港。

荷物を受け取るところも、すっごくかわいい。

ロビーに出ると奥尻島の観光案内マップが出向けてくれる。

空港内もシンプル。
1日1往復だけの空港だからね。

さて、奥尻での旅行はどんなことが待っているのかな。
楽しみです。


 
タグ:北海道
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