奥尻島唯一のホテル ホテル緑館@奥尻島 [温泉・旅館・民宿]
※※気がつくとこれが900件目の記事でした。※※
奥尻島に来ています。
2泊目は奥尻唯一のホテル。
湯ノ浜温泉ホテル緑館。
なんでここにしたか?
それは温泉がすばらしいから!
そして料理も美味しかったよ。
それらをいっぺんに書くと長くなるので、まずはホテルのことからアップしましょう。
ホテルの駐車場からは日本海が見えます。
このホテル、もともとは、1992年4月に、札幌でグリーンビルやグリーンホテルなどを経営する北海道振興(株)が開業したもの。
しかしその会社が2003年に民事再生法の適用を申請して、札幌以外の施設を売却した。
それを買い取ったのが、現在このホテルを経営する(有)奥尻観光。
というかこのホテルを買い取るために、奥尻観光が創業されたんでしょう。
会社を設立したのは、奥尻島にある海老原建設。
この会社のグループ企業は他にもあって、いろんなことをやっています。
ランチをいただいた海老寿亭(ここにアップ)も同じ経営。
お土産を買った奥尻ワイナリー(前回アップ)や「粒うに」の高橋水産(これは後ほど)もグループ企業なんです。
そのホテルのことをまずアップします。
奥尻唯一のホテルって書いたけど、かつてはもう1軒ありました。
フェリー乗り場に近いところにもホテルがあったんです。
でも1993年7月12日夜の北海道南西沖地震のときに、地滑りでホテルが埋まり、宿泊客が死亡するという惨事になりました。
それで、いまではここが唯一のホテルになったんです。
さてホテルに入りましょう。
すごく広いロビー。
客室は、海側に広い部屋、山側に狭い部屋があって、和室タイプと洋室タイプがあります。
私の部屋は、洋室タイプで山側の狭いもの。
山側の部屋からは海が見えない。
でもその替わりに窓からぶどう畑が見えます。
ホテルの隣にある奥尻ワイナリーの畑です。もちろん展示用ですけど。
ぶどう園というと、平らな屋根のような棚からぶどうが垂れ下がった様子を想像する人が多いかな。
日本のワイン用ぶどう園でもそういうところがあります。
でもここのブドウは棚を作らすに、横に枝を広げるだけ。
その方が日光が良く当たって、ワイン用の良質のブドウが穫れるんです。
夏にはプールもあります。
1階にある売店。
ワインを売っています。
奥尻ワイナリーのワイン。
ワイン会社もグループ企業の1つ。
奥尻ワイナリのことは前回アップしましたね。
ホテルで売られているワインは、ホテル専用のハウスワインのみ。
奥尻総業の「奥尻の水」というのも売ってます。
これもグループ企業の1つ。
冷凍庫の中。
「粒うに」が売られています。
これは高橋水産の製品ですけど、それもグループ企業です。
これはお土産に買ったので、後ほどアップします。
話は替わりますが、部屋に「逢わせ焼」というお茶請けがおいてありました。
私はお菓子を食べないから、こういうのはいつもお土産にお持ち帰り・・・。
家で開いてみると・・・
中には「おくしり」の文字が焼き印されたお菓子が入っている。
焼いた薄い皮の間にあんこ。牛皮も入っている。
まぁまぁ美味しい。
このお菓子、ホテルのオリジナルみたいだけど、しかしこのパッケージの「逢わせ焼」っていうお菓子は、実はいろんなところで出しているんです。
ネットで検索するといっぱい出てきます。
要するに銘入りのお菓子を注文生産するメーカがあるんですね。
袋の右下に「谷口物産」ってあります。
谷口物産って石川県加賀市にある会社で、そこのサンド菓子なんですよ。
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