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鶏が旨い、野菜も美味しい 南部どり@麹町 [ 東京飲みある記]

麹町でプチ宴会。

「旬菜市場南部どり」というお店に案内されました。
行灯の明かりが消えているのは、帰りに写真を撮ったせいです。

お店はビルの地下です。
岩手県の地鶏がいただけるのかな?
期待して階段を下りました。

入口には国産食材使用率を示す「緑提灯」が掲げられています。
星は満点の5つで、カロリーベースで90%以上が国産です。
まぁ、鶏が国産ってことだからね。
(帰り際に撮った写真なもんで、提灯が下ろされていました。)

入口は狭いけど、店内は入ってすぐにカウンター席、奥にはテーブル席や座敷があって、なかなか広いです。

私たちはテーブル席に座って、まずは生ビールで乾杯。
生ビールはスーパードライとヱビスがあるって。
若い幹事はヱビスを指名。
ぉお!わかっているねぇ!

突き出しはワカメ酢に白魚が振りかけたもの。
出だしから、日本酒が欲しくなるおつまみですよ。

なもんで、生ビールの後は、すぐに燗酒をいただきました。(笑)

定番メニューもありますけど、「本日のオススメ」っていうのもあります。
寒ブリ、この時期にはいいですね。
真鱈と白子も冬の味覚ですよ。
・・・と思いつつも、今夜のチョイスは幹事さんにお任せします。

まずは生野菜が綺麗に盛りつけられて出てきました。
ほぉ!こうやって盛りつけますかぁ!

ドレッシングじゃなくって、秘伝の肉味噌をつけていただく。
味噌とマヨネーズを和えてあるようです。

普通の大根と皮の赤い大根。エシャロットに人参を小皿にとっていただきました。
なんとなく、バーニャ・カウダっぽい感じですね。

キャベツ、黄色いパプリカ、ナスに並んで、なんだか不思議な野菜がある。
アロエのようなサボテンのような植物です。
食べてみるとパリッとしていて、酸味があります。

「これなんですか?」店員さんに聞いてみました。
「グラパラリーフです。」
リーフってんだから、何かの葉っぱだろうけど、初めて聞く名前です。
「それって、何ですか?」また聞いたら、説明書きをくれました。
実は、さっきのメニューの裏側です。

「グラパラリーフ」の滋養が説明してあります。
カルシウム、マグネシウムなどのミネラルが豊富で抗酸化食品なんですって。
南アフリカ原産で、日本での主な生産は千葉県のようです。

ナスも普通のナスじゃなくって「ばってん茄子」だって。
生で食べられて、糖度が高いんだって。
アクが少ないナスで、これはJA熊本うきのオリジナル野菜です。

揚げたて厚揚。
豆腐を揚げたもの。表面がカリカリで、中がしっとりしていて、その食感が美味しいです。

「南部どり」の焼き鳥盛合せ。
ねぎま、砂肝、さび焼き、つくね、ハツ、やげん、ですかね。
幹事さんはこれが食べたくって、今夜はこのお店にしたそうです。
確かに鶏肉が美味しいですわぁ。

エイヒレ炙り焼。
なんだかすっごく渋いチョイスです。
これが日本酒に合うんだよなぁ・・。

漬け物盛り合わせ。
燗酒にいいおつまみだわ。

後でわかったことですけど、「南部どり」は岩手県大船渡市にあるアマタケという会社の銘柄鶏です。
全飼育期間で抗生物質や合成抗菌剤などは一切使わずに育てられた鶏だそうです。

ところが2011年3月11日の大震災で被災して、「南部どり」が出荷出来なくなってしまったそうです。
やっと7月になって復興が行われ「南部どり」の集荷が再開されたそうです。

そんなんで飲んで支援ってことになりました。

ごちそうさまでした。

食べログ: 南部どり 麹町店

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