辛口カレーとヘルシートッピングがお勧め 1ｇ1円カレー＠虎ノ門１丁目

巨漢のＫさんといっしょにランチ。
ずいぶんと以前から行きたかったカレー屋に行くことにしました。
カレーと言ってもエスニックの専門店じゃないです。
とんちゃんが行くんですから、Ｂ級のカレー屋です。（笑）

夜は「みついし」という居酒屋さん。
そこで昼だけ営業するカレー屋さんです。
いわゆる二毛作のお店。詳しいことは最後に書きます。

このお店が注目されるのは、１ｇ＝１円という料金システムをとっていること。
ライスもカレーもトッピングも、全部ひっくるめて１ｇ＝１円なんです。

しかもその重量がゾロ目なら半額、333ｇか777ｇなら無料、というラッキー価格もある。

なんでもかんでも１ｇ＝１円という節操のないシステムに文句をつける向きもある。
しかしこの重量だけで値段を決めるシステムのお店は、ブラジルではあちこちにあるんですよ。「ポルキロ（Por Kilo）レストラン」と呼ばれる店です。

「ポルキロ＊＊ヘアウ」と看板に書いてある。
「ポルキロ」は英語だとパーキロで、「キログラム単位で」という意味。
１キロ当たり1000円から2000円程度の値段です。
１kg＝1000円ってことは１g＝１円ですね。

それを同じシステムを日本でやっているわけです。
ブラジルの食材はかなり安くて、その程度の値段です。
それをこの日本でやっているんだから、かなり面白いです。
そんなんで以前から入ってみたかったんです。

だけど、カレーの味の評価が定められなかったのと「量」が先行するお店には、女性連れのときには行きにくかった、という事情があったんです。

で、今回はメタボ２人連れなので、ついにお店に突入です。

お店に入るとやはり男性サラリーマンばかり。
店内は綺麗だし、女性が入りにくいわけではないでしょう。

お店に入ると、小さなテーブルにカレー皿が積まれています。
しかも小、中、大の３種類。どれにするのがいいか・・。

事前に情報を確認していましたよ。
ここのカレーは３種類、ライスは２種類、そしてトッピングが各種です。
カレーを１種類の場合は「小」の皿でもいいけど、２種類を合いがけする場合には「中」の皿が好都合ですって。

そこでとんちゃんは「中」の皿を手にしました。
Ｋさんも続いて「中」に手を・・・
おっとＫさん、「大」の方がいいんじゃない？
「いえ、でも、そんなには・・・」と躊躇するＫさん。
大皿だから高くなるわけじゃなくって、値段は皿に盛った分だから、大きい方が入れやすくていいんじゃない？
「ぁあ！そうですね！」と大皿を手にしました。
今日も素直なＫさんです。（^^）

カウンターに料理が並んでいます。

カウンターテーブルには、唐揚げとかスパゲティ、大きな容器には白飯。

もう１つの容器にはターメリックライス。
とんちゃんは、白飯とターメリックライスを皿に取りました。。

野菜やコーン、肉野菜炒めや野菜の素揚げなど。

カウンターの上にも揚げ物などがいろいろ・・

サラダ系もあります。

ウインナーとかフライとか。

朝食バイキングの要領で、それぞれ１つずつ皿に取って・・・
なぁんてことしたら、大変なことになりますので、くれぐれもご注意を。（笑）

カレーは甘口、中辛、辛口が順番に並んでいます。
とんちゃんは中辛と辛口をいただきました。

最後に計量です。
お盆に、空の中皿とスプーンを置いて、風袋を測った後で、現物を載せて計量。
643グラム。お値段は643円じゃなくって、端数切り捨ての640円。
おや、３円得しましたよ、嬉しいですね。（笑）

とんちゃんのカレー。中央に白飯とターメリックライス。
白飯側に辛口、ターメリックライス側に中辛のカレー。逆だったかなな。（笑）

野菜に加えて、つい魚のフライなんかを取っちゃった。（これが多すぎだなぁ）

Ｋさんの大皿。でかい！
ライスの上に豚カツが散らばっています。

楕円の皿に長い方は、50センチあるでしょうか。
迫力があります。
重量は900gを越えたそうです。さすがです。

ではいただきます！（合掌）
このお店のスプーンは、先割れスプーンです。
カレーライスとトッピングと、両方に使えるためでしょうか。
懐かしいですね。

おや？スプーンの手前はちょっとギザギザになっていますよ。
これはカツなんかを切るためでのものでしょうか？
先割れスプーンも進化しているってことでしょうか。（笑）

さて、カレーを実食。
辛口カレーは・・あっ、これ、なかなか旨い。
スパイスが利いていて、これはいけます。

続いて中辛・・・。
これは甘いよ。辛さがないね。
中辛でこれだったら、甘口はどうなってるんだろ？

バルチックカレーの味なのかな？
食べたことがないから、よくわかりませんけど。

辛口カレーはそこそこに美味しいカレーでした。
最近は500円カレーのお店がいくつかできて、それと比べるとどうなんだろ。
大盛り派は500円カレーの方が安上がりかな。
逆に普通以下でいい、って人には安く上がっていいかも。
ヘルシーなトッピングが色々選べる、ってところはウリかもしれない。

ごちそうさまでした。

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夜は居酒屋、昼はカレー屋の２毛作について。

以前は、こう書いておきました。

居酒屋の店舗を昼だけ借りて営業する「ヤドカリ商法」のカレー屋です。
食べログレビュアーceciloさんによると、バルチックカレーのバルチックシステムのＦＣが営業していたそうです。
ところがその本社が、中国投資の詐欺で2009年に解散。
現在残っているのは独立したＦＣ店だろうと思います。

でも、上記の説明は不正確っていうか、誤っていました。

有限会社みついしのＨＰ（http://www.colico.jp/）を見ると
業務内容
　鹿児島料理と本格薩摩焼酎の居酒屋の経営
　ランチ業態に特化した「1グラム1円カレーライスバイキング」
　ケータリング・デリバリー事業

「独立したＦＣ店」じゃなくって、居酒屋と同じ経営なんです。

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食べログ：　開運１円カレー みついし虎ノ門店

関連ランキング：カレー | 虎ノ門駅、内幸町駅、霞ケ関駅

　

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コメント 6

おっと、連続のカレーネタ…、美味しいですもんね！
by hypo (2012-07-06 05:55) 

面白いシステムですね。
常連さんもその日のさじ加減で
お昼ご飯代が変わるってことですね。
by こまっち (2012-07-06 20:00) 

> hypoさん
カレーって大好きです。
低価格カレーで、どこが美味しいか、どこがコスパが高いか、
比較してみたくなりました。
by とんちゃん (2012-07-07 06:38) 

> こまっちさん
自分のチョイスで値段が変わる。
逆に同じ重さで、ライスを増やすか、カレーを増やすか、
フライにするか、野菜にするか、
いろいろ試行錯誤できるのは、面白いです。
by とんちゃん (2012-07-07 06:41) 

カレーの銀のお皿が懐かしく思いました。
トッピングの充実ぶりですね。
カレーをよそらずに、ランチプレートにしてもいいかな。
by 式守錦太夫 (2012-07-08 04:02) 

> 式守錦太夫さん
銀の皿、懐かしいですね。
トッピングは、カレーとは無関係に色々あります。（笑）

> カレーをよそらずに、ランチプレートにしてもいいかな。
そうそう、そういう選択肢もありえます。
何円になるかは、試してみないとわかんないですけどね。
by とんちゃん (2012-07-08 07:28)