安くて気どらないからキッチン、でも料理には自信あり キッチン岡田@西新橋2丁目 [ 東京ランチ]
Hさん、Kさんの巨漢2人を誘ってランチに行きました。
向かった先は西新橋2丁目の交差点から、少し西に行ったところにあるお店。
「キッチン岡田」さん。
「キッチン」って、レストランみたいにお高くとまらずに料理を出すよ、でもしっかり美味しいよ、っていうお店のポリシーを感じる響きだな。
ドア越しに漫画本が見えたりして、憩いの場みたい。(笑)
店内は厨房を囲んだL字型のカウンターのみ。
あら、満員?
と思ったら、ご主人が先客を少し横に移動させて、奥に3人分のスペースをつくってくれました。皆さん常連さんみたいです。
「いやぁ、どうもすみません!」
席を横移動してくれた常連客らしい先客さんにご挨拶しながら奥へ向かいました。
カウンターの奥では、目の前でご主人1人ですごい勢いで働いています。
さて、メニューは
定食は600円、三種盛りが700円。
オムライスのセット700円、ピラフやカレーのセットはなんと500円です。
こりゃすごく安い。
日替り定食650円は、メンチカツ&チキンと野菜のクリーム煮。ナスとカニカマのフライもついているようです。
+50円でライスを「玉子ピラフ」に変えることができます。
メンチカツにチキンクリーム煮ってのが、なんだか得した感じで、日替わりをオーダーしました。
今回は「ご飯大盛り」してませんよ、わたしは。
Kさんはしっかりとご飯大盛り。
Hさんはピラフに変更です。
料理が出来上がる順番を待ちましょう。
その間にご主人は、1人で料理を作るのにてんてこ舞い。
使い込んだ鍋で、メンチカツを揚げている。
いよいよ出来上がりました。
カウンター越しに料理をいただくから、ご主人との距離がとっても近い。
お皿の左にメンチカツ。中央にナスとカニカマのフライ。右にレタスやトマトのサラダがある。
メンチカツにはソースがかかって、レタスにマヨネーズがかかってる。
コレールのカップにスープ。
お皿に載ったご飯は「ライス」だよ。
これで、普通盛りだからね。
しっかりありますよ、大盛りにしなくてよかったわぁ。
大盛りライスとピラフは、写真撮りませんでした。
ピラフは、炒飯みたいに炒めたんじゃなくって、炊き込んであります。さすが!
メンチカツは、ちゃんと肉が詰まったメンチカツなのよ。
揚げたての超熱々で、ぶ厚い。
うんまいわ!
1個だけってのは淋しい、っていう人はメンチカツ定食をオーダーしましょう。
ごめん、そんなメニューないわぁ!
チキンと野菜のクリーム煮。
これ、器に入れてから1つ1つガスレンジで温めてるんですよ。
だから器も含めてアツアツ。
そのクリーム煮は、半透明のトロリン状態で、ミルク系は入ってない感じ。
「クリーム」って、このトロリン状態のクリーミーさのことかな。
その中にチキンのフライが入っているという、ボリューム感がすばらしい。
メンチもクリーム煮も手間をちゃんと手間をかけているのには感動します。
ごちそうさまでした。
お品書きの文字が、独特の字体で、
まるで設計士さんの書く文字みたいです。
もしかしたら店主さんは、元設計関連の方かしら?
CP高いですね。
by 式守錦太夫 (2012-10-11 19:06)
> 式守錦太夫さん
字体にはあえて突っ込みを入れませんでしたけど、
設計士さんの字体ね、たしかにそうかも。
ご主人は、すごい勢いで調理しているんだけど、
言われてみると動線が計算されたもののようだったばな。
もしかしたら元設計関連かも、です。
by とんちゃん (2012-10-12 07:45)