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新鮮やきとんのお店 おみっちゃん@虎ノ門1丁目 [ 東京飲みある記]

虎ノ門交差点のところに、やきとんのお店が開店したらしい。
食べログ・レビュアーの築地人さん&クレヨン子さんが紹介していたことを思い出した。

今夜はそこに行ってみっぺ!

歩道に「煮込み つぶしたて」と書かれた赤提灯。
あぁ、これだね。
でも「つぶしたて」ってどういう意味かな。

お店はビルの地下です。

「つぶしたてやきとり おみっちゃん」。
「つむしたて」っていうのは、きっと肉が新鮮だってことなのね。

しかし、おみっちゃん、なんて・・・。
懐かしい名前だなぁ・・。
いやなに、昔の恋人の・・・じゃないよ。
数十年前、札幌の地下鉄北12条駅近くに、同じ名前の食堂があったんです。
そこで初めて知った梅割り、豚串をかじりながらチビチビ飲んだなぁ。
その梅割りは、3杯まで、ってなってたなぁ。

そんなことを想い出しながら、階段を降りました。

地下に下りるとお店のドア。
ずいぶんと明るい感じのお店です。

店内は明るくて、清潔な感じ。女性も入れそうな雰囲気のお店です。
奥の方のテーブルに席を取りました。

まずはビール。瓶ビールにしようよ。
「あっ、秋味がいい!」とYさん。
ほぉ、いいですね。

秋味。520円。
初めて呑みました。よくわかないいけど、美味しい。(笑)
北海道では、サケのことを「秋味」って言うんですよね。
それをヒントにした名前でしょうかね。

ちなみに、中生は520円、クラッシックラガー(中瓶)も520円です。

お通しはキャベツの浅漬け。

つまみは当然、まずは煮込み。
「名代 牛もつ煮込み」は550円。
ネギとショウガが載っている。

モツの下には豆腐。

おやまぁ、モツの脂肪がずいぶんと分厚い。
箸で挟むと・・あらま、崩れてくる。
コラーゲンタップリのモツだよ。こりゃうまいわぁ。
このモツ煮込みで、この店の良さがわかろうというもの。当たり!の予感だ。

では、つまみは何を・・・。
刺身系もあるじゃないか!さすが「つぶしたて」!
牛では「禁止」なんて理不尽なことになったレバ刺しが、豚ではOKなんだよね。

いやでも今夜は、初回だから、もつやきにしておこうよ。
「つぶしたて やきとり」と書いてあるけど、中身はほぼ「やきとん」ですよ。
鶏じゃなくって、豚だよ。誤解のないようにね。
1本150円です。ちょい高いかな。

ハラミがある!豚のハラミは旨いよ。
不思議な名前のモツがあるなぁ。
オッパイは、意味分かるけど、ハツモト、キク、オオガリって何だろ?

壁にもメニューが張ってある。

すぐに出来るものってんでオーダーした、シラスおろしが来た。

さて、モツ焼きですよ。
左がハラミ、右がハツモト。

豚のハラミって旨いんですよ。
かじると、じんわり旨味が染み出します。これだよこれ、うまい。

ハツモトはハツより柔らかい。
ハツモトってナニ?ってお店の人に聞いたら、「ハツの上のところ」だって。
後で調べたら大動脈のことで、コリコリしているらしい・・あれ?
よくわかんないよ。

飲み物の追加は・・・日本酒もあるけど・・。

やっぱ、ホッピーだね。
ホッピーと黒ホッピーのセット460円。中210円、外250円。、
あれ?「赤ホッピー」ってのがあるよ。これナニ?

すみませーん!赤ホッピーってなんですかぁ?
「プレミアムホッピーです」はぁ・・・?
「でも、みなさん、その次は普通のホッピーを飲んでますよ。」
あらそうなの!(笑)
じゃまずは、それ飲んでみるか!

ということで、赤ホッピー。

普通のホッピーと何が違うんだろ、ってラベルをみたけど、説明無し。

後で調べたら、このホッピーは、ホッピー発売55周年を記念した新商品なんですね。だから「ゴーゴーホッピー」ってメーカーは呼んでいる。
でも巷では「赤ホッピー」で通ってるみたいです。(笑)

これ、「麦芽使用率100%・海洋深層水を一部使用、醸造時間も通常の倍をかけてじっくり丁寧に熟成。ビールに一番近い」っていうホッピーなんだって。
麦芽100%ってヱビスみたい。普通のホッピーはスターチとかが入ってるもんな。
そして普通のホッピーの「2倍の醸造時間」なんだそうだ。

さて、飲んでみて、その違いがわかるかな?
よくワカンナイ。(笑)
みなさんが次は普通のホッピーをオーダーする、って意味がわかるな。

ホッピーを飲み終えて、グラスを見たら。
あら!キンミヤのコップじゃないのよ!
ここは基本がキンミヤなの?
いや、そうじゃないみたい。でもいいんです。

さて、モツ焼きが来ました。
左がオッパイ、右がキク。

オッパイは、プリッとした感じで脂がのっている。
でも「オッパイ!」ってオーダーするの、ちょっと恥ずかしいなぁ。(*^.^*)

キク。
キクって、もしかして肛門とか?(-。-;)
いや、ゼンゼン違った。腸の周辺の脂肪部分なんですよ。
食べてみると、トロリンとしてる。

オオガリ。
喉のナンコツです。

かなりコリコリしていて、これはまたイケますなぁ。

月見つくね320円。
鶏のつくね焼き2本に卵の黄身が添えてある。

黄身をつけていただく。
トロリンでマッタリした感じになってくる。
でもこのつくねは、ツブツブ感がないすり身タイプで、あんまり感動がないかな。
やっぱり、ここはやきとん屋なんだよな。

トントロ。
脂肪が旨いぃ!
あぁ、またやってしまったよ。メタボの大敵なのに・・。

やきとん、美味しかった。
ランチもやっているようで、昼にも来てみようかな。

ごちそうさまでした。

関連ランキング:焼きとん | 虎ノ門駅霞ケ関駅内幸町駅


 
タグ:東京都
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ぐちぐち

メニューにある、おっぱいの下の「トマト」ってなんだろう、とんちゃんさんも言及なさらないほど知られた部位なんだ・・と、首をひねっていたら、次のメニューの写真で氷解しました。トマト、ですネ。冷やしトマトと並んでいたのでわかりました(笑)。
by ぐちぐち (2012-10-15 14:19) 

茶の間おじさん

北12条から18条にかけての懐かしく古めかしいお店はことごとく無くなって終いましたよね。
by 茶の間おじさん (2012-10-15 19:01) 

とんちゃん

> ぐちぐちさん
そう、実はよく知られた、冷やしトマトならぬ、焼きトマト!(笑)
どんな料理なんだろ・・。
プチトマトを串に刺して焼いてあるんじゃないかな?
by とんちゃん (2012-10-17 07:53) 

とんちゃん

> 茶の間おじさん さん
その一帯は、再開発されて、すっかり変わっちゃいましたね。
想い出もすっかり消し去られた感じです・・。

by とんちゃん (2012-10-17 07:55) 

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