鹿角の幸楽ホルモンに惹かれて 創作ダイニング古休＠大仙市 [ 東北]
秋田県大仙市での夜のこと。
目指したお店に２軒ほど振られて、向かった先は
丸ノ内町の第2ＴＫビルにあるお店。
厚い扉が閉まっていて、中は見えない。
「創作ダイニング 古休」さん。
これで「こきゅう」と読ませるようです。
ちょっと高そうな雰囲気のお店です。
でもここに、とんちゃんがずいぶん前から食べたかったものがある、というので今夜はここにします。
店内に入ると、すぐに半個室状態の大きなテーブル、右脇にテーブル席。
その間を抜けると奥にカウンターがあります。
今夜は２人なので、カウンター席に座りました。
テーブル席では若い人たちがパーティーをしているから、わりとお安い店なのかな？
カウンターの中では、意外にも若い女性が数人働いています。
カウンター奥の壁には焼酎がズラリと並ぶ。焼酎がウリなんでしょう。
まずはビールにしましょうかね。
瓶はスーパードライとキリンラガーが580円。
生は、おや、カールスバーグ450円とギネス600円のみ。
ここ、やっぱり「高級」なのね！（笑）
今夜は生にしましょうか、とカールスバーグをオーダーです。
カールスバーグのグラスに入って出てきます。
デンマーク王室御用達だからグラスのロゴマークには王冠が描かれています。
お通しはクラゲのサラダ。
胡麻が振ってあって和風に仕上げてあります。
お通しが旨いのは、なかなかいいお店だってことだ。
しかいこうなると、とたんに日本酒か焼酎が欲しくなるなぁ。
【おすすめメニュー】のトップは「梅がっこチーズ」。
「創作ダイニング」と謳うだけあって、料理が独創的ですよ。
同行者がサラダが食べたいというので、アボカド塩こんぶキャベツ400円をオーダー。
メニューをめくると・・ぉぉおお！ありました！
「幸楽ホルモン」ですよ。
それこそが、とんちゃんが「前から食べたかったもの」なんです。
「幸楽」は秋田県鹿角市にある、知る人ぞ知る、有名なホルモン焼き店。
そのホルモンを食べられるお店が、東北にパラパラとあるんです。
しかしなかなか食べるチャンスがない。
秋田市ではランチに食べようとして、すっかり振られましたから。（涙）
伸栄またも行けず：http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2011-09-03
このお店にはその「幸楽」のホルモンがあるんです。
「ホルモンは、ここで焼きながら食べるんですか？」
「テーブルの場合は焼いていただけますけど、カウンターはコンロを用意できないので、こちらで焼いてからお出しします。」
あら、ちょっと残念ね。でもまぁ、しかたないですね。
待望の幸楽ホルモンがいただけるなら、それだけで満足ですから。
ホルモン（350円）とキャベツ（300円）、それから豆腐半丁（150円）を１つずつオーダーしました。
オーダーを受けた女性が厨房に入った・・・でも、もどってきて、
キャベツと豆腐を入れるんだと、ホルモンが１人前では足りない、だって。
なるほど、そうかもしれません。
「じゃぁ、ホルモン２人前でお願いします！」
商談成立です。（笑）
アボカド塩こんぶキャベツ。
塩昆布を和えたキャベツとアボカドです。マンマ！（笑）
でも塩だれがかかって、赤い針洋辛子とゴマがトッピングされていますよ。
キャベツに塩昆布を和えただけなんだけど、なかなか旨いんだよね。
ボリュームもあって、お手軽なつまみです。
飲み物は焼酎をいただこうかな。
【おすすめドリンク】は紅乙女400円から。
焼酎はやはりいろいろ揃っているようです。
黒霧島350円をお湯割りでいただきました。
しばらくして幸楽のホルモン焼きの登場です。
ホルモン、ぶつ切りのキャベツと豆腐が、ホルモンのタレで焼かれている。
ホルモンはシロだけじゃなくって、いろんな部位が混じっている。
なるほど、これが幸楽のホルモンなんですね。
臭みがなくって、プリプリ、コリコリのホルモン。
ピリ辛の甘からいタレが幸楽独特なのね。
そのホルモンのうまみとタレの旨さをキャベツや豆腐が吸い込んで、実に美味しくなっている。
なるほど、こりゃぁ、うまいや。
ホルモンが２人前あるから、お腹もいい感じになります。
黒霧島の２杯目はロックでいただいて。
サックリと、ここはこれで〆ましょう。
もうお仕舞いかって？いえいえ、まだまだ。
これから日本酒を飲みに行きましょう。
ということで、ごちそうさまでした。
食べログ： 創作ダイニング古休
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