旨ければいいのだ! 味とめ@三軒茶屋 [ 東京飲みある記]
久仁さんで旨いもつ焼きをいただいているとき。
休日出勤している巨漢のHさんに「三茶に出ておいで!」とお呼び出し。
私たちも三茶の駅方面へ移動しました。
わが社のB級グルメ王だったSさんの案内で、本日3店目のお店へ向かいます。
おぉっと、これまたオーラを放つお店だ。
「割烹 味とめ」さん。
「割烹」とはなっているけど、雰囲気は居酒屋です。
とんちゃんたちは、しっかりもつ焼きをいただいたので、食べ物はほぼ終了。
飲みの線で攻めるぞ!
「とんちゃん、いいのもがありますよ。」とSさん。
ぉぉぉおおお!
シャリキンホッピーじゃないか!
「なんっスか?シャリキンって?」
店で合流したHさんが質問する。
よし!教えてやる!
ホッピーの旨い飲み方に「三冷ホッピー」というのがある。
焼酎、ホッピー、グラスを冷やしておくという飲み方だ。
氷を入れず飲むので、ホッピーの味が損なわれないという優れもの。
ホッピービバレッジのHPにもしっかり載っている飲み方だ。
http://www.hoppy-happy.com/gourmet-recipe/howtodrink/
氷を入れる普通のホッピーをB級とするなら、A級のホッピーだろう。
しかしだ、それをさらに凌駕するS級の飲み方がある。
それがシャリキンホッピーなのだ。
三冷ホッピーは氷がないぶん温まりやすい。
そこで氷の替わりに、焼酎自体を凍らせてそれにホッピーを加えるというものだ。
どうだ、すごい発想だろう!
ホッピーを凍らせたらどうだろうって?
そんなことしたら炭酸が抜けてしまうから、ダメよ。
焼酎はもちろんキンミヤ焼酎。
焼酎を凍らせると氷ではなくシャーベット状になる。
だから「シャリキン」なのだ。
そのシャリキンホッピーがここで飲めるってわけだよ。
どうだ、すごいだろぉ?
(お店がすごいのであって、とんちゃんがすごいわけではない。)
ところでそのシャリキンを作るには、キンミヤ焼酎をペットボトルか何かに入れて、冷凍庫に入れておく必要がある。
キンミヤのメーカーのHPに説明があるぞ。
http://www.miyanoyuki.co.jp/nomikata/sharikin.html
ところがだ、ここに200mlのキンミヤが登場して、1人分のシャリキンを瓶入りのままで作れるようになったようなのだ。
それが、ほれ、このメニューなのだ。
ということで、当然オーダーです。
来ましたー!シャリキン。
瓶入りのシャリキンです!
それをジョッキに入れて・・・ホッピーを注ぐ。
(でも注いだ写真がない。)
おつまみは・・・
煮込み。
もう定番過ぎる定番。
イワシのなめろう。
いぶりがっこ。
秋田の名産で、とんちゃんは大好きなのだ。
ここで合流したHさんは色々と食べたはず。
しかしとんちゃんは、記憶にない。
いや実は、ここに来てシャリキンを飲んだことすら、すっかり忘れていたのです。
後日、Hさんに「いい店でしたね。」と云われ、はぁ?と思いながら写真を確認。
シャリキンを飲んだことまでは思いだせたのですが、後は・・・???
その後、いったいどうやって家にたどり着いたのか・・・。
よく帰れたものです。(苦笑)
ともあれ、いい感じのお店でした。
この店は「きたなシュラン」なんて云われているみたいだけど、そんなのどうでもいいんです。
(覚えてないってこともあるけど。。。)
酒と肴が旨ければ、それでいいんです。
ということで、また行ってみたいな。
ごちそうさまでした。
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すごいお店の玄関のたたずまい・・。
Sさまがいらっしゃらないと、まず入れないでしょうね。
でも三茶で濃ゆーい3軒、ぶっ壊れるはずです!
by 式守錦太夫 (2013-05-07 23:48)
> 式守錦太夫さん
すごい店だったかどうか、実は記憶にないもんで・・・(苦笑)
冷えたキンミヤを見た、という記憶しかないんです。
濃かったぁ・・。
by とんちゃん (2013-05-09 19:02)