石巻はやっぱり寿司ですね 竹乃浦@石巻市 [ 東北]
宮城県石巻市でランチにしたときのことです。
石巻市も東日本大震災の津波で甚大な被害を被りました。
そのことは最後に触れましょう。
その石巻というと・・・以前は石巻焼きそばをいただきました。
http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2012-11-02-1
今回はやっぱ寿司かな。ヽ(^◇^*)/
寿司割烹の「竹乃浦」さん。
立派な建物です。
緑色の暖簾をくぐって店内へ。
お店に入ると板場とカウンター。
まさに寿司屋の雰囲気です。
1970年創業のお店で、石巻港で水揚げされた新鮮な魚介類を使っていることがお店のウリです。
奥には座敷がいくつもあります。
ランチメニューは寿司や海鮮丼。
「にぎりとそば又はうどん」と「ちらしとそば又はうどん」が890円。
「海鮮どんぶり」や3種類選べる「わんこ飯」なんてのもある。
おしぼりで汗を拭いてしばらく待ちましょう。
寿司屋独特の大きな湯飲み茶わん。
寿司の絵が描かれています。
食欲をそそりますね。
おっと、湯飲みの中にはわさびの絵がありました。
ちらしとそば890円。
ちらし寿司は、カンパチ、マグロ、イカ、エビ、タコなど。
お醤油は、普通の醤油と減塩醤油があります。
脂が乗ったカンパチ。
そしてイカ。
カニ、ネギトロやトビウオの子も。
温かいそば。
やや甘めの汁に、茶そばです。
サラダ付き。
自家製風のお新香。
食後にはコーヒーがつきます。
やはり石巻は寿司の町です。
魚の水揚げは回復しつつあるようです。
これからもぜひ美味しい寿司がいただけることを期待しています。
ごちそうさまでした。
さて、石巻市も東日本大震災の津波で甚大な被害を被りました。
地図の「石巻」とあるの仙石線の石巻駅で、そのすぐ南に市役所があります。
その近くの「A」がお店の位置。
ここらは、海岸線から2キロ以上の内陸にあります。
(日本地理学会津波被災マップより)
この地図の赤い部分が東日本大震災の津波の浸水域です。
津波は、石巻駅や市役所を越えてさらに内陸部まで浸水しました。
そのうち青い部分が多くの住宅が流出した部分です。
白い矢印がお店の位置です。
ここは僅かに標高が高かったためでしょうか、津波の浸水を辛うじて免れたようですが、道路のすぐ向かいまで津波が来ています。
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