北海道土産に鮭を買うなら天然鮭 佐藤水産市場店@札幌市 [お土産]
札幌に帰省中したときのこと。
お土産の買い出しに向かいました。
向かった先は札幌中央卸売市場の場外市場。
場外市場は、本来は小売店向け商品を扱う各種の商店が並んでいます。
でも今では、海産物を売るお店の多くは観光客向けの商いを行っています。
その中で、私たちが行ったのは、海産物では有名な「佐藤水産」。
場外市場の建物がいくつも並んでいる中では、一番東の端にあって、ひときわ大きい。
このお店のポリシーが気に入っているんです。
間口の広い大きなお店で、店内のデッカイ生け簀には生きたカニがウヨウヨいる。
店頭の看板には、「地元札幌」の客を対象とした【高品質海産物専門店】だと書いてある。
ここでカミサンの実家用に鮭を買います。
佐藤水産では、【養殖鮭を扱わない】というポリシーがあるんです。
ここでは「天然鮭」のみを売っています。
HPによると、【いま市場にあふれている『トラウト』『チリ産銀鮭』『アトランテックサーモン』と呼ばれる養殖物は一切使用せず、北海道に帰って来る『シロサケ』とアラスカ・カナダの天然産卵の紅鮭・銀鮭・キングサーモンだけを使用しています。】とあります。
そこには、養殖鮭の危険性はあまり書いていません。
どういう危険性があるのか詳しくは、弊ブログの「養殖鮭の危険」をご覧下さい。
また、鮭の種類がいくつも出てきましたけど、その違いについては「サケとマスの違い」をお暇なときにどうぞ。
ともあれ、天然鮭だけ扱う、ということだと値段が張りますよね。
でも、そんな中でのお値打ち品を探すってのもまた楽しいもの。
カミサンと選んだのは「時鮭切身」4切れ950円。
「時鮭」は「時しらず(時不知)」と呼ばれる鮭のこと。
鮭(シロサケ)は、本来は4 年の歳月をかけて生まれた川に帰って来る。その帰る時期は秋。
ところが、5月から7月頃にかけて三陸沖や北海道沖で捕れる鮭がいる。
季節外れに獲れるから、「時を知らない鮭」ということで「ときしらず(時不知)」と呼ばれる。
この時鮭は日本の河川生まれの鮭ではなく、ロシア北部で生まれた鮭だと考えられていて、回遊中に日本近海に現れた若い鮭です。
まだ成長途中で、卵巣や精巣も成熟していない。
その分、身肉に栄養素や脂が凝縮されていて、非常に美味なんです。
タラコも買おうか、ってことになった。
タラコってけっこう高いんですよね。(〃´o`)=3
「無着色 切れたらこ」170g1000円です。
原料はアメリカ産です。
これがお得なのかどうかはわかりません。
全部カミサンの実家に送ったから・・・実食なし。(;´ρ`)
しっかり召し上がってくださいませ。
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