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副菜が充実しているとんかつ弁当 とんかつまい泉@上野駅 [ 東京ランチ]

上野駅で駅弁を購入して新幹線に乗りました。

今回、購入した駅弁は、エキュートにあるとんかつ「まい泉」の弁当。

ロースかつ弁当です。

「ヒレかつ」より安いから、というのもありますけど、実はヒレかつよりもロースかつの方が好きなんです。
ロースかつのあの脂肪の部分に豚肉の旨さがあるのではないか、と思うのです。

隅に【必勝達磨】の帯がついています。
受験シーズンですもんね。

ソースとカラシをとんかつにかけて、いただきましょう。

【箸で切れるかわらかなとんかつ】がウリのまい泉のとんかつです。

「まい泉」は、1965年12月に千代田区有楽町の三井ビル地階に10坪で開業したとんかつ屋さんが発祥です。
当時の店名は「井泉」。
あの上野の井泉から暖簾分けしたお店です。
だから【箸で切れるかわらかなとんかつ】のキャッチフレーズも井泉と同じ。

ご飯には小梅。緑色のものは海苔ではなくて青菜のふりかけ。

とんかつ以外のおかずが、なかなか充実しています。
キンピラごぼう、玉子焼き、小松菜、シソ風味のひじき。
とんかつ以外は適当に済ましておこう、って感じじゃなく、しっかりしたヘルシーな副菜が入っているところに感心してしまいます。

まい泉は主婦が起業したとんかつ屋さん。
主婦だった創業者の経営方針「お客様第一の心を大切に」をモットーにしている。
「美味しさだけでなく栄養バランスや彩り、ボリュームを考えたお弁当を提供したい--それがまい泉のお弁当の基本の心」だとHPに書かれています。

こういう副菜にどれから手をつけるか・・・

いつも玉子焼きから食べることが多いんです。
どうしてだろう、玉子焼きが好きなのかな?
巨人、大鵬、玉子焼き・・・。

豚カツって弁当のおかずとしては高級の部類です。だから期待値が高くなっちゃう。
でも弁当の豚カツって、冷たいんですよね。当然ですけど。
しかもこの豚カツは肉の色が白っぽくて、味が淡泊だから、なんとなくもの足りない感じなに思ってしまいました。

小松菜のおひたしですけど、薄味がついていて、なかなかいいです。

主婦が創業したとんかつ屋さんですけど、2008年にサントリーグループに買収されて、社長が創業者からサントリー出向者に交代しました。
「家業から企業へ」転換するとのことですが、これまでの良さがどう残るのか・・・。

ごちそうさまでした。

とんかつまい泉 エキュート上野店
昼総合点★★★☆☆ 3.5

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コメント 2

式守錦太夫

私も玉子焼きから食べることが多いです。
なんでだろう、甘みを欲しているからかな。
人の温もりに飢えているのかもしれません(笑)
サントリーグループ、こんなところにも出張ってきますか・・(爆)
by 式守錦太夫 (2014-02-28 01:05) 

とんちゃん

> 式守錦太夫さん
昔は、まず最初に蓋に付いたごはんを食べて・・・それからおかずでした。(笑)
でも最近はそういう楽しみが少なくなりました。(爆)
玉子焼きは冷たいけど、お袋の温もりを感じるのかな?
主婦が創業した豚カツ屋、っていうんじゃなくなるんだろうなぁ。。って思うと淋しいです。
by とんちゃん (2014-02-28 06:18) 

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