辛口ホルモン麺は食すべし とん平食堂@茨城県牛久市 [ 愛しき食堂]
昨日に引き続き「とん平食堂」さんのこと。
前回はデフォルトのラーメンをいただきました。
豚骨醤油味のスープがコクがあるけどスッキリしていて旨かったんです。
後で、ネットで調べたら、ご主人は千葉の「貴生」というラーメン屋で修行した人のようで、そのお店の背アブラチャチャ系の「ホルモンラーメン」を引き継いでいるというのです。
それがとっても気になって、休日の昼に再訪しました。
店の右奥に製麺室があります。
まさに自家製麺なんです。
でも、前回は製麺室が真っ暗で全く気がつかなかった。
おしぼりと水は、入り口近くに置いてあるので、セルフでいただいきます。
さてメニュー。
もつラーメン(味玉入)、辛口ホルモン麺(味玉入)が700円。
もつラーメンは昨日の記事にあるシロモツの「もつ煮」がラーメンにのったもの。
お目当ての辛口ホルモン麺をオーダーしました。
◆辛口ホルモン麺
スープの上には背アブラがびっしり浮かんでいる。
真ん中に辛口ホルモン、その上にネギ、脇に黒い味玉子、そして周囲にはざく切りの九条ネギが散らされている。
丼の周囲に緑色の九条ネギ、中央に辛口ホルモンの赤い汁、そのさらに真ん中に白と緑のネギ。
実に美しいビジュアルです。
コクがあってサッパリした豚骨スープにホルモンの唐辛子味が加わって複雑な味。
背アブラの脂ベトベトはありますが、でもその割にはスッキリしている。
麺はデフォルトのラーメンと同じくストレートの細麺。
もちもち感のある自家製麺にコクのある辛目のスープがからまる。
細麺がのびやすいのがどうも、なんですが。
カウンターに生にんにくがあります。
スープに投入!
うむ、スープが力強くなります。
◆小ライス
ライスを追加オーダー。なぜかって?
「辛口ホルモン」と命名されている「ホルモン」は、牛すじ肉をトロトロに煮込んだものなんですよ。
見てください、このトロトロぐあいを。
その最も旨い食い方は・・・白飯にのせて食う。これしかない!
トロトロすじ肉をピリ辛のスープが染み込んだ飯とかっこむ。くー!旨い。
これだけで最高に旨い。
そして味玉子と白飯・・・不味いわけがない。
ラーメンを食べた後の丼には、コクありスッキリスープ&せあぶらチャチャに辛口タレのコンビネーション。
これがまた旨いんだわ。
なこんで、「ライスもう1杯!」・・・・は、いかんのよ。
そういう欲求を強烈に沸き立たせるスープです。
これがこの店のイチオシなんですね。
いやぁ、とっても気に入りました。
ごちそうさまでした。
コメント 0