中華そばとしっとり「半」チャーハン 元華@虎ノ門 [ 東京ランチ]
虎ノ門1丁目には大盛り自慢の店がある。
そのうち同じ小路にあるスパゲティのハングリータイガー、中華のビッグラーメンと元華の3店を、じょにー。ランチ王!さんが「虎ノ門大盛御三家」と命名し、「西一」さんが「虎ノ門大盛トライアングル」と命名したらしい。
じょにー。ランチ王!:http://www.geocities.jp/dorajohnny/lunchtop.html(内容は閉鎖)
西一さんの論より食事:http://nishishinbashitemp.at.webry.info/
ただしハングリータイガーが小路の向かい側に移転したため、トライアングルが崩れて3店は、直線状に並んでいます。
じょにーさんは、ビックラーメン、元華に長崎飯店、甚兵衛を加えて「大盛四天王」とも命名されたそうです。
さて、これらのうち、元華についてはまだ記事にしていなかったんです。
ということで、今回は中華料理の「元華」さん。
店内は広くないので、相席必至です。
メニューは、麺類、ヤキソバ類、御飯類、湯類。
ラーメンは500円という安さ。
チャーハンは700円で、以前来たときにこれをオーダーしたんです。
そしたら大盛りじゃなくって、普通の量のチャーハンで、あれ?と思った経験があります。
メニューに、ラーメン半チャーハン780円というのがあって、実はこれが曲者だったんです。
◆ラーメン半チャーハン
ラーメンはシンプルなビジュアルで、醤油スープの上に油が浮いている。
そしてメンマにナルトが載って、ネギが散らされています。
スープは澄んでいて、鶏がらベースの中華そば系です。
麺は中太の平打ち麺で、すこし縮れがある。
茹で加減は硬めじゃないけど、中華そばはこんなんでいいと思います。
チャーシューはやや厚め。
もも肉だから、パサつき感がありますけど、中華そばはこれでいいと思います。
メンマは見て解るように茶色く色づいていて、塩抜きした後でしっかり味付けしています。
いい仕事していますね。
さてチャーハン。
これでチャーハン1人前じゃなくって、「半」チャーハンですよ。
常識的には「半分」じゃない量です。
量だけがウリなのか、っていうと決してそうじゃないことは、チャーハンを見ただけでわかります。
チャーシューがゴロゴロと入っていて、卵とネギが見えます。
そのチャーハンを食べると、パラっとしたチャーハンじゃなくって、しっとりとした食感です。
これをオイリーと言って非難する人もいるでしょうけど、とんちゃんはこのしっとり感も好きです。
ちょっと甘い味がするのは、油(脂)がラードのせいじゃないかと思います。
それがしっとり感と旨さを出しているのでしょう。
ラーメンの麺だけではちょっと物足りない量ですけど、「半」と自称しながら1人前のチャーハンのおかげで、しっかり満腹です。
ごちそうさまでした。
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