サッパリ系つけめんにトロロ のらや@茨城県土浦市 [ 茨城県]
ある日の深夜、土浦駅近くのラーメン屋さんに立ち寄りました。
【和風らーめん】の「のらや」さん。
前回も深夜に立ち寄って、そのときは和風ラーメンをいただきました。
今回はつけ麺にしよう!と思いながら店内へ。
1階のカウンターへ座ってメニューを見てみます。
「和風らーめん」(ひらがな!)は普通が約130gで750円。
実にサッパリとした旨いラーメンでした。
「のらや流つけ麺」は普通が約200gで850円。
【麺に特製ダレで味付けたとろろを和えて食べる新感覚つけ麺!
和風ダシのスープととろろの相性は抜群で、特注中細麺にしっかりスープを絡ませます!!】
と説明があります。
「とろろ」がつくってのは、かなり奇抜です。
「炎麺」と書いて「ほうめん」。ほぅ!(*^0゚)
刻みネギに特製香辛料をふり、さらに熱し油をかけた辛いラーメンらしい。
「つけ炎麺」もある。
こちらは刻みネギの代わりにたまねぎ!そして特注太麺です。
辛いのは次回(?)として、デフォルトのつけ麺をいただきましょう。
待っている間に「能書き」を拝見。
スープに使用する大量の煮干しは九十九里、山口産等数種類をブレンドしている。
鰹節は薩摩枕崎産のカビ付き本節。
鯖節は枕崎産、宗田節は土佐産でスープと醤油ダレでカビ付きとカビ無しを使い分けている。
ちなみに、カビ付きのものが「枯節」という本来の鰹節で、カビ無しのものは「花かつお」の原料の「荒節」です。
昆布は羅臼昆布と真昆布をブレンド。
塩は沖縄栗国島産の自然海塩。
チャーシューは肩ロースを独自の調理法で柔らかくしっとりとした食感に仕上げている。
玉子は茨城県産「紅孔雀」を自家製タレに丸1日漬け込んでいる。
メンマは、乾燥メンマを戻してスープで煮込んでいる。
◆のらや流つけ麺
麺は約200g。
つけ汁は透明感がある。
特製ダレで味付けしてあるとろろ。
上にかかっているのは魚粉っていうか鰹節でしょうか?
まずは、デフォルトの麺をいただきましょう。
縮れのある中細麺はラーメンと同じだろうか。 多加水麺でのど越しがいい。
つけ汁は、鰹節・雑節に豚の拳骨を加えて濃厚さを出しているけれども、しかし基本はサッパリ系。
おや?柚子の香りです。そうそう、ラーメンもそうでしたね。
柚子がサッパリ感をさらに引き立てている。
つけ麺というと太麺や極太麺に濃厚つけ汁というのが普通。
けれどもこのつけ麺は、その対極に細い麺にサッパリ系和風出汁。
だからガツンとくるパンチ力はないけれど、麺とつけ汁が互いが主張しあわず、いい具合に絡まっている。
つけ汁の中には切った肩ロースチャーシューとメンマが入っている。
柔らかくてしっとりしたチャーシューと煮込まれたメンマはなかなか旨くて、これで白飯が食べたくなります。
・・・・・でも、今回は食わんよ。
さて、いよいよとろろです。
このとろろは、つけ汁に入れるのか?それとも麺に加えるのか?
お店の人に聞いたら「どちらでもいいです」って・・・困るよ、それ。(;´ρ`)
でもメニューには「麺ととろろを和える」と書いてあるから、麺にトッピングしましょう。
とろろを麺に載せて・・・
とろろを絡めた麺をつけ汁につけていただく。
マッタリとしたとろろの食感が口の中にいっぱいになる。
とろろは不味くはないんだけど、でも無くても問題ないなぁ。
むしろとろろのせいで、サッパリしたつけ汁の味が抑えられているように思います。
妙に懲りすぎて、わき道に入っているのでは?なんてエラそうですね。
ともあれ、ここのサッパリ・スッキリ路線気に入っています。
ごちそうさまでいた。
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