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京都発祥のブラックラーメン マトヤ中華@盛岡市 [ 東北]

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盛岡市に行ったときのことです。 
ここ盛岡に、富山ブラックのような黒いスープのブラック系ラーメンがあるというので、その探求の継続です。

盛岡駅前にその店はあります。

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「マトヤ中華」さん。

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店の表に掲げられたメニューの看板。
中華そば(並)は700円。
醤油、塩、味噌・・なんてありません。「中華そば」の1点だけ!

焼きメシってのも、売りのようです。

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店に入ってすぐ左にある券売機で食券を購入します。
中華そば(並)700円を購入して、厨房の女性に渡します。

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店内はカウンター席6席と4人掛けテーブルが2つ。

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カウンターの上に【献立表】があります。
「メニュー」じゃないですよ、「献立表」ですよ! 
渋いですねぇ。

で、その献立、すっごくいっぱい並んでいるんだけど、よく見ると・・・
「中華そば」が並700円、大盛り810円、特盛920円。「中華しば」がデフォルトです。
プラス焼きメシ(小盛)300円のセット。
チャーシュー麺はプラス210円。

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メンマ中華そばもプラス210円。
チャーシューメンマ中華そばはプラス420円じゃなくって、プラス310円。これはちょい不思議。

コピー ~ P1030685

ヤキメシは小盛300円、並盛550円、大盛650円。
炒飯じゃないよ、ヤキメシ(焼き飯)だよ!
ってことは、ここは中華料理点じゃなくって、実は食堂なんです。 (*^▽^*)

玉子かけご飯、ライスもあります。
つまみにメンマ、チャーシュー、もやし、キムチがあるから、それをつまみに一杯やるのもいいなぁ・・。
生ビールに芋焼酎もある、おっと酎ハイに「ノーマル」ってのがあるぞ!
腹の底から湧きいずる欲望をグ、グッと抑えて、ラーメンを待ちましょう。

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壁にマトヤ中華のコンセプトの説明。

【昭和13年、京都駅前に屋台を構えた新福菜館本店直伝の中華そばです。
系列である末廣ラーメン本舗も新福菜館本店直伝のラーメンですが、末廣は本店の味を基本に雪国であるみちのくに合うようにと先代が野菜や煮干しなどを加えて改良したラーメンです。
そして此処マトヤ中華は京都本店の味に忠実に濃口醤油香る香ばしい味のラーメンとなっております。末廣ラーメン本舗とマトヤ中華そば、其々特徴があります。是非両店の味の違いをお楽しみ頂ければと思います。】

昨夜、じゃない昨朝、まさに末廣ラーメン本舗の支店でラーメンをいただきました。
だから今日は、マトヤ中華に来て、まさに「味の違いをお楽しみ」しようと思ったんです。  

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ステンレスのお盆に載ったラーメン登場。

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真っ黒いスープのラーメン。
トッピングはチャーシューとモヤシ、その上にたっぷりのネギ。
ネギは、緑のネギと白いネギがミックスされている。

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緑のネギは京都産の九条ねぎだそうです。

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スープは黒くて油玉がいっぱい浮いている。
このスープ、真っ黒いからギョっとしますけど、黒い色のわりに意外としょっぱくないんです。 
塩辛さじゃなくて、醤油の味と香りがしっかり味わえるスープです。

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麺はストレートの中太。
その麺が黒いスープをからめる。
醤油の旨さで食わせる感じ。これ、うまいです!

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チャーシューは肩ロース。

末廣ラーメン本舗とマトヤ中華、それぞれの味なんですけど、とんちゃんはすっきりブラックのマトヤ中華のほうが気に入りました。
もちろん好みは人それぞれです。

ごちそうさまでした。

食べログ: マトヤ中華 盛岡駅前店
昼総合点★★★☆☆ 3.5

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