SSブログ
 

酸辣湯麺が今だけワンコイン 百香亭@茨城県牛久市 [  牛久市]

P1050310

カミサンが「いっしょにお昼、食べに行かない?」とお誘い。
あら、なにかあるのかしら?
我が家御用達の中華店がクーポンを出しているんだって。
いつもは四川担担麺のクーポンを出してるそのお店が、今回のクーポンは「酸辣湯麺」なんだって。
おやまぁ、酸辣湯麺ですか!それは行きたいよね。
実はうちのカミサン、酸辣湯麺が大好きなんですよ。(*^0゚)v

P1050317
お店に着くと車がいっぱい。みなさん考えることが同じなのね。(写真は車がないときに撮影)
いやいや、クーポンがなくてもこのお店は混んでいます。

P1050316
【酸辣湯麺500円】の幟が立ってるね。
11月いっぱいなので、お急ぎください!(*^0゚)v

店内も席待ちの客がいっぱい。
名簿に「とんちゃん、2人」と書いて、順番を待ちましょう。
その間に待合所でメニューを観察です。

P1050313
ありましたよ酸辣湯麺のポスター。
通常価格・税別980円のところを、なんと税込み500円なんです。  11月30日までね。
カミサンはもちろんこれをオーダーすることに決めています。
あれ?「酸辣湯麺」を「スーラータンメン」って書いてあるなぁ・・。

さて、とんちゃんは・・・。

P1050315
新セットメニュー。
野菜意入りやきそばとチャーハンセット880円
百香の醤油ラーメンとビールセット1180円。
「焼きそばのセットは、どう?」とカミサン。
「焼きそばにチャーハンって、炭水化物ダブルじゃん。」
「チャーハンは子どものお土産にするから。」
そしたらワシは、土産用チャーハンのついでかいな。(〃´o`)=3
「ラーメンとビールのセットはダメよ。」
わかってまんがな!

P1050314
日替わりランチは、
A)今天飯880円:牛肉と野菜のトウチソース炒
B)謝々飯:豚レバーと野菜の辛味炒
「豚レバーいいんじゃない?辛味炒めだし。」
そりゃいいね、ワテ辛いのすきでっさかい。

「おふたりでお待ちのとんちゃんさまー!」
はいはい、ワテらでんがな。

ということで、席について「サンラータンメンとBランチお願いします。」とオーダー。
スーラータンメンとBランチですね」とフロア係りが復唱。
おや?
「酸辣湯麺」は「サンラータンメン」じゃなくって「スーラータンメン」なの?
ポスターもそうだったなぁ、後で調べてみよう・・・。(調べた結果は最後に書きます。)

P1050310
◆酸辣湯麺
酸っぱさも辛さもかなりマイルド。カミサンは酢をたっぷりとかけ回して食べています。

P1050300
◆豚レバーと野菜の辛味炒
お盆にお皿がいっぱい載っています。

P1050301
メインの豚レバーと野菜の辛味炒。
豚レバーが、タマネギ、白菜、人参、ピーマン、キクラゲとともに醤油味で炒められている。

P1050309
レバーがプリプリしていて旨い。ソースが甘辛い味なのでご飯が進みますね。

P1050308
ご飯は大き目の器にビッシリ入っている。
おや?ご飯が以前より美味しくなった感じがします。お米を替えたのかな?

P1050307
スープはコーンが少し入っていて、後味がが甘い。
コーンがスープに入っていて、コーンの汁が入っているのかな?

P1050304
シュウマイが1個。

P1050305
白菜などを塩もみして中華風ドレッシングをかけたサラダ。
ごま油の風味は少なくてサッパリした味です。

P1050306
ザーサイは細く刻んで油がかかっている。

P1050302
デザートには杏仁豆腐。
これはカミサンにあげました。

ごちそうさまでした。

最後に酸辣湯麺の読み方について。
「サンラータンメン」と「スーラータンメン」の違い、について。
要するに「酸」を「サン」と読むか「スー」と読むか、ですが。

「中国語の標準語で「酸」はsuan1(スァン)だから、「サンラー」が正しくて、「スーラー」は間違った発音だ。」
なんていう知ったかぶりの回答がネットにありますが・・・。これはとんだ大間違い。

中国はあんなに広いから言語がいっぱいあって、主要なものだけで7大方言と言われます。
そのうち最大多数が北京語とも言われる北方語ですが、上海語、広東語、台湾語(福建語)などがあり、さらに少数民族の言語もあります。
現在の中国政府になって、北方語をベースに公用語が定められてそれが標準語、正確には「普通话」(プートンファ)になったけど、それってまさに最近の話です。当然ながら、日常生活ではそれ以外の方言(言語)が活きています。

というわけで、「酸」の読み方
これをsuan1(スァン)と読むのは普通话、北京語。上海語ではseu1(セゥ)、広東語ではsyun1(シュン)、台湾語ではsng1(スン)です。
このお店は台湾人が経営していますから、台湾語では「酸辣」を「スンラー」と言っているんでしょう。
で、ポスターの日本語は「スンラータンメン」と書いて、復唱もそうしているようです。

ということで、中国語はいろいろで、スーラータンメンは大ありってことです。
ちなみに、日本に定着している中国料理の名前は、北京語ではなく広東語由来が多くありますよ。
「叉燒」は広東語ではチャーシゥですけど北京語ではチャーシャォ、「餃子」も広東語でガウジですけど北京語でチャオヂですからね。

参考サイト:
中国の言語を学ぶ:http://d.hatena.ne.jp/language_and_engineering/20130403/LanguagesSpokenInChina
中国語方言字音データベース:http://homepage2.nifty.com/Gat_Tin/fangyin.htm

食べログ: 百香亭牛久店




関連ランキング:中華料理 | 牛久駅佐貫駅


 
nice!(7)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 7

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0