国産の二八そばに揚げ玉サービスです そばの坊富良野@茨城県龍ヶ崎市 [ 茨城県]
20年前の今日、5時46分52秒に阪神・淡路大震災が起こり、5万人を越える死傷者が出る大惨事なりました。
あの日があったことを忘れないようにしたい。
休日にカミサンとランチ。
【自家製麺 そば・うどん】の看板が目印。
「そばの坊 富良野」さん。
北海道の富良野と何かご関係があるんでしょうか?
落ち着いた和風住宅の1階が店舗です。
明るい藍色の暖簾をくぐって店内へ。
店内はテーブル席が4つ、座敷に卓が4つあります。
昼時なのでお客さんたちが入れ替わり入ってきます。
男性客はご飯物とのセットをいただいている方が多いようです。
席に着くと温かいおしぼりとほうじ茶のサービス。
卓上にある醤油は、ヒゲタ醤油の本膳だ。いい醤油だよ。
老舗のそば屋は銚子のヒゲタ醤油を使う店が多いんです。なんかいい感じ。
壁にこのお店の蕎麦の説明があります。
【当店のそばは、北海道産(幌加内町)と信州産(安曇野他)の石臼挽き粉を混ぜ合わせ、そば粉8、小麦粉2の割合で機械で打っております。本場のそばの風味をお楽しみ下さい。】
国内産蕎麦粉をつかった機械打ちの二八蕎麦ですね。
そば粉や生蕎麦の小売もあるようです。
お品書きを拝見・・・
もり472円、天ざる1.050円。カレー南蛮687円など。
消費税込みでこの値段は良心的です。
大盛りは105円増し。
おや?消費税5%の料金で据え置きなのかな?
確かに他のメニューも消費税5%の料金です。いよいよもって良心的、いや献身的です。
【あげ玉(天かす)は無料です】だって。
こういうサービスウレシイデスね。「かけ」が、無料で「たぬき」に変身しちゃうもんね。
おや?メニューに、かけ472円で、たぬきが525円だ。
無料たぬきと有料たぬきの違いはなんだ?
・・・・きっと、あげ玉の量ね。
ご飯物は、カレー丼、玉子丼、たぬき丼、親子丼、カツ丼、天丼、天ぷら定食など。
カレー丼630円で、中盛丼と小もり/かけの「セット」は105円増し。
ミニカレー丼は315円で丼の半額。
天丼1,050円だけど、ミニ天丼は420円で、割安の【サービス品】ですって。
アルコール類もあります。
壁には、穴子天丼と穴子天ざるの短冊。
カレーせいろ682円、肉せいろ787円とかもある。
【新そば】のポスター。今年の新そばが出ているってことかな?
(去年のじゃないよね・・)
さて、なににしましょうか?
カミサンはカレー南蛮、とんちゃんは大もり。揚げ玉もお願いします!
客の多くが天ぷらをオーダーしているので、料理が出て来るまで時間がかかります。
おっと、あのお客さんの天ぷら、ドンブリからとんでもなくはみだしてるじゃないか!
デッカイ海老天が丼から跳ね上がっているようです。あれは上天丼でしょうか?
天ぷらは人気みたいです。
◆カレー南蛮
そばつゆに交じり合った感じのカレー汁の中に蕎麦が沈んでいる。
カレーがスパイシーです。こりゃなかなかうまい。
◆大もり
使い込まれた木製のセイロに載られた蕎麦。
こんもりと盛られた蕎麦。
灰色の蕎麦の中に点々と黒い星が少し見えます。
蕎麦を少しつまんでいただいてみる。
腰があって蕎麦の香りがする。いい感じです。
汁につけていただきましょう。
カツオ節や雑節の香りが効いて、柔らかい甘さのある汁。いいですね。美味しいですよ。
丼に入ったサービス品の揚げ玉。
この揚げ玉、香りがいいし油っぽくない。これだと天ぷらも旨そうですね。
サービスでいただいた揚げ玉を汁に入れていただきます。
油が汁にコクをつけてくれて、これまたいいです。
大盛りの量は、最近やや小食になったとんちゃんの胃袋にはちょうどいい。
もっと大食の御仁はご飯物とセットにされる方がいいですね。
食べ終わりそうな頃合いに蕎麦湯が出されます。
さりげなく客の様子を見ている、この呼吸感がいい。
蕎麦湯をそば猪口に注いで、ネギを放っていただきます。
アツっ!
熱々の蕎麦湯にご注意です。(*^^*)
国産の二八蕎麦、しっかりした腰と香り。それがこの値段ってのはうれしい。
帰りにレジ係りの女性に「富良野」との関係をお聞きしましたけど、ご出身じゃないみたい。
ごちそうさまでした。
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